いまも現役で美容師をされているお義母さんが最近手元が見えづらくて困っていると聞いたので、遠近両用眼鏡(シニア用眼鏡)をプレゼントしようと一緒に眼鏡屋さんに行ってきました。

ところが・・・遠近両用眼鏡と言ってもその種類の多さや価格のわかりにくさに戸惑うばかりで折角お時間を取っていただいたのにその日は購入には至りませんでした。その後自分なりに勉強を重ねてお義母さんに眼鏡をプレゼントさせてもらいましたが、遠近両用眼鏡を購入しようとして同じ悩みをお持ちの方々がいらっしゃるのでは?と思い記事にしました。多少なりとも参考にしていただけたらと思います、よろしければご覧ください。
 
 

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レンズの種類

ひとくちに遠近両用眼鏡(シニア用眼鏡)と言ってもフレームに入るレンズによって見え方や用途がまるで違ってきますので、まずはレンズの種類から解説させていただきます。シニア用レンズには主に以下の5種類があります。

  1. 遠近両用レンズ
  2. 中近両用レンズ
  3. 近々両用レンズ
  4. ※1~3は累進多焦点レンズです。(レンズ内に度数の違いを持たせてあり境目が無い)

  5. 二重焦点レンズ
  6. 近用単焦点レンズ

それぞれにメリットデメリットがあります。どのようなシーンにどのレンズが合うのか?またレンズの構造視野の見え方をイラストを使って解説させていただきます。

1. 遠近両用レンズ

手元から遠くまで見えるレンズです。シニア眼鏡と言うと遠近両用レンズをイメージされる方が多く、一番よく売れているレンズでもあります。

レンズの構造

メリット

一本のメガネで「遠中近」すべてを見ることが出来るので掛け替えの煩わしさがありません。またレンズに境目が無く見栄えが良いのでお出かけやオシャレにもピッタリです。

デメリット

遠くを見ることに比重が置かれていて長時間のデスクワークなどには不向きです。また「中近」を見るのには慣れが必要で、使い始めは揺れや酔いで悩む事も・・・まったく慣れずに遠近両用レンズをあきらめる方もいらっしゃるそうです。

視野の見え方

「遠中近」と焦点が合いますが、レンズの構造上「中近」は視野が狭くなります。

こんなシーンに向きます

車に乗ったり、外出する機会が多い方。お出かけや旅行でオシャレがしたい方。

老眼鏡なんてイメージは無くオシャレなメガネがいっぱいでした。

2. 中近両用レンズ

手元から5mくらいに焦点が合います。室内レンズとも呼ばれています。

レンズの構造

メリット

遠近両用レンズで見るより「中近」の視野が広くなり揺れや酔いなどが起こりにくく楽である。部屋の中の全体に焦点が合うのでテレビを観たり料理したりする時に便利です。

デメリット

車の運転や外出には利用できない。

視野の見え方

遠くを見ることはできませんが、「中近」の視野が広いので楽。

こんなシーンに向きます

家でテレビを見たり家事をする時、またはオフィスワークでも活躍します。
 
 

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3. 近々両用レンズ

デスクに座った際にデスクの隅々まで焦点が合う、また広げた新聞の隅々まで焦点が合うレンズです。

レンズの構造

メリット

遠近両用、中近両用よりさらに視野が広くなるので揺れや酔いが発生しにくくて疲れにくい。

デメリット

遠くやテレビなどを見ることが出来ない。

視野の見え方

遠方の景色やテレビなどは見れませんが、デスク周りの視野はとても広くなります。

こんなシーンに向きます

読書やパソコン、デスクワークで活躍します。

4. 二重焦点レンズ

バイフォーカルレンズと言います、現在では主流ではなくなり取り扱わないお店もあるそうです。

レンズの構造

メリット

遠近両用レンズで揺れや酔いに悩む方でも問題無く利用できることも多いそうです。

デメリット

レンズに境目があるため見栄えが良くありません。また中間のものが見えづらくなります。

視野の見え方

遠方と手元に焦点が合います。

こんなシーンに向きます

遠近両用レンズの使用が困難な場合。

5. 近用単焦点レンズ

いわゆる老眼鏡と呼ばれていたものです。市役所や病院の書類記入コーナーに置いてあったりします。

レンズの構造

メリット

安価に購入できる商品も多い。

デメリット

手元付近の一定距離以外はすべてぼやけてしまいます。

視野の見え方

手元以外はすべてぼやけます。

こんなシーンに向きます

読書や文字を書くときなど。

遠近両用眼鏡 購入時のポイント

上記の通り5種類あるレンズですが、その中で一番選ばれているのは遠近両用レンズだそうです。ところが遠近両用レンズ特有の揺れや酔いなどの症状に耐えられず結局眼鏡を装着しなくなる方も多いそうなんです。ではそのような事態に陥らない為にはどうしたらいいのか?私なりの「遠近両用眼鏡の購入時のポイント」です。

1.眼鏡屋さんと十分なコミュニケーションを取る

現在のライフスタイルや困りごとなどを事細かく伝えることが重要です。具体的には・・・

  • どのような仕事に毎日何時間従事しているのか?
  • 車に乗るのか?
  • 趣味は何をするのか?
  • テレビを観たり本を読んだりする頻度は?
  • 現状の生活で困っていること。

担当者が積極的に訊いて来ないようなら私は別の店に行ってしまいます。

2.複数本のシニア眼鏡購入を検討する

メガネ1本だけで「遠中近」すべてを満足に見ることには実は限界があります。遠近両用メガネは1本ですべてを見ることはできますが、実際には室内やデスクワークで装着しつづけるのにはかなりの我慢が必要です。そこで複数本の眼鏡の購入をお勧めします。例えば・・・

例1【遠近両用眼鏡 + 中近両用眼鏡】の2本
例2【遠近両用眼鏡 + 近々両用眼鏡】の2本

など複数本の眼鏡をシーンによって使い分けることで眼鏡ライフがものすごく快適になります。眼鏡は装着しつづけて揺れや酔いなどに慣れてしまうことが重要です、眼鏡が苦痛で外してばかりいてはいつまでも慣れませんので・・・是非とも複数本購入を検討してください。

3.テスト用レンズを必ず試す

ほとんどの眼鏡屋さんでテスト用のレンズが用意してあって試着できます。試着してみて本を読んだり、歩いてみたりして使用感を試しましょう、そして不安感があればどんな小さなことでも伝えましょう。しっかりとした技量のある担当者、店舗なら具体的な解決策を必ず提案してくれる筈です。

これらのポイントを踏まえてお義母さんには【遠近両用眼鏡+中近両用眼鏡】の2本をプレゼントしました。この記事を書いている2017年2月時点でプレゼントから半年ほど経過しましたが現在も快適な眼鏡ライフを送っているそうです。

 
 

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あとがき・・・

ずっぽり40代の私も御多分に漏れず老眼が始まっています(^^;
でも自分のこととなると・・・「まだまだ大丈夫」とか、「チョット目を凝らせば見える」とか言ってしまうんですよね・・・

でも・・・シニア眼鏡はなるべる早くから掛け始めた方がいいんです。理由は老眼がそれほど進んでいないためレンズの「遠」と「近」部分の度差が少なく揺れなどの症状が発生しにくい、そしてその時期に眼鏡に慣れてしまえば将来も揺れなどの症状に苦しまないらしい・・・うーん、確かに私は三半規管が弱く酔いやすいので一理あるかもですね・・・
 
 

記事:けいすけ
 
 
 

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