懐かしい夏の思い出

夏が近づくと無性に思い出すことがあります。

それは・・・夏休みのお昼ごはんに

母親が作ってくれた「そうめん」

食欲のわかない暑い日でも

清涼感があって

2把くらいペロッと食べてしまったものです。

でも・・・

「そうめん」なんて

湯がくだけだから作るのは簡単では?

そう思われるかも知れません・・・

しかし私の実家のキッチン(?)

いや、台所には・・・

当時クーラーなど無かったものですから

私の母親は

熱い湯を沸かして・・・

汗だくになりながら・・・

「そうめん」を作ってくれていたんです。

そうめん

そう思うと・・・

感謝の気持ちで胸が熱くなります(;_;)

ところで・・・

私の実家は「そうめん」ばかり食していましたが

世の中には「ひやむぎ」なるものもあります。

一見すると

まったく同じように見えるこの両者

一体違いは何なのでしょうか?

チョット調べてみました。

なに?なに?

「そうめん」・・・

小麦に塩を混ぜて捏ね、
油を塗って引き延ばしたもの

「ひやむぎ」・・・

小麦に塩を混ぜて捏ね、
薄く延ばして切ったもの

かつては、このように分類したそうです。

なるほど💡・・製法が違うわけですね。

ところが技術の進歩によって・・・

ところがこの両者にも

産業革命の波が襲います。

そう・・・「製麺機械」の登場です。

生地を小さい穴から押し出して

麺を作る機械が登場したんです。

そうすると・・・

生産する各メーカー毎に

「そうめん」

「ひやむぎ」

・・と適当に商品に名前を付けて

販売してしまったものだから・・・

「そうめん」VS「ひやむぎ」

混乱時代が訪れます。

2者ばかりかそこには

「うどん」まで加わってきます。

ここでJASの登場です!

そこで仲裁に入ったのが

JAS(日本農林規格)です。

JAS

キチンと区別して

消費者が混乱しないよう

してくれたのです。

そうめん

機械製麺
・角棒状タイプ
 幅0.7~1.2mm
 厚さ1.0mm未満
・丸棒状タイプ
 直径0.8~1.3mm

手延べ
 直径1.3mm未満

ひやむぎ

機械製麺
・角棒状タイプ
 幅1.2~1.7mm
 厚さ1.0~2.0mm
・丸棒状タイプ
 直径1.3~1.7mm

手延べの
 直径1.3mm~1.7mm

うどん

 直径1.7mm以上

うーん(-_-;)

製法とか

歴史的背景とか

無視ですか・・・

と言う訳で・・・

現在は
『麺の太さの違い』によって分類するそうです。

うーん(~_~;)

でもやっぱり・・・

「そうめん」は手で延ばして作り

「ひやむぎ」は生地を薄く延ばして細く切る

・・・って分類にロマンを感じるなぁ

次回「そうめん」か「ひやむぎ」を食べるときは

一緒に歴史的背景も噛みしめようと思います。

記事:けいすけ