こんばんわ。
 
みなさんの中には、すでに夜間に働いていたり、これから働こうと思ったりしている方もいらっしゃると思いますが・・・こんな疑問を持ったりしていませんか?それは・・・
 
夜勤って何時から何時までなの?
 

 
この記事では、夜勤が何時から何時までなのか?法律的な観点から解説いたします。また実際の夜勤の現場では、どのような勤務で夜勤がおこなわれているのか?「職業ごとの夜勤の時間」も併せてご紹介します。それでは・・・どうぞご覧ください。
 
 

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夜勤の時間は何時から何時まで?

けいすけ
夜勤の時間って何時から何時までなの?

とお悩みになる理由の一つは・・・やはり・・・“お金のこと”ですよね。
 
私も夜勤を始めた当初「夜勤の仕事はお金がいいっていうけど・・・何時から割り増しなんだろう?」などと非常に気になったものです。
 
 
それでは回答です・・・
 
 
法律では午後10時から午前5時まで深夜労働(つまり夜勤ですよね)としています。
 
そして使用者は、この時間帯の労働に対して25%以上割り増しした賃金を支払う義務があります。(労働基準法第37条3項)
 
 
けいすけ
午後10時から午前5時の間に労働している人は賃金が割り増しされているか確認しましょうね。割増し賃金を払っていないと労働基準法違反になります。

 
 
そのほかにも・・・
 
法律では“賃金割り増し”以外に、以下のことが決められています。

  • 満18歳未満の深夜労働の就労禁止
  • (労働基準法61条1項)

  • 妊産婦が求めた場合は深夜労働をさせてはいけない
    (労働基準法64条の3第1項)

 
 
法律での夜勤の解釈はご理解いただけたでしょうか?それでは・・・実際に夜勤とはどんな勤務時間で行われているのか?各職業ごとにご紹介しますね。
 

各職業ごとの夜勤の時間

ここでは夜勤がある職業のうちで、ネットで検索される回数の多い5つの職業の“夜勤の時間”をご紹介します。 

  • 工場
  • 看護師
  • 介護士
  • 警察官
  • 消防士

 
順番にご紹介する前に・・・ひとつお断りを・・・

夜勤の時間は、あくまでも一般的な時間をご紹介しています。勤務する職場によっては、まったく違う勤務となる可能性もあります・・・何卒ご理解のほど宜しくお願いしますペコリ

それでは・・・どうぞ!

工場


 
工場夜勤の勤務形態には、2交代シフトと3交代シフトがあります。2交代シフトは24時間を2等分にして、3交代シフトは24時間を3等分にして、それぞれ勤務します。
 
 
―2交代シフトの例―

 
 
―3交代シフトの例―

 
 
一般的に、工場夜勤には仮眠時間はありません。土日休みの工場は、週末ごとにシフトチェンジをして日勤、夜勤が入れ替わります。365日フル操業の工場は、土日が休めないため、変則的なシフトチェンジをします。
 

フル操業の工場のシフトチェンジについてもご紹介しています。こちらの記事もご覧ください。

交代勤務のシフトパターンをまとめて紹介!工場で働くなら要チェック

 

看護師


 
看護師の勤務体系には、2交代シフトと3交代シフトがあります。3交代シフトは24時間を3等分して勤務します。2交代シフトは、日勤が8時間勤務、夜勤が16時間勤務のように振り分けて勤務を行うのが一般的です。
 
 
―2交代シフトの例―

 
 
―3交代シフトの例―

 
 
 
2交代シフトの夜勤は時間が長いため2時間程度の仮眠時間が設けられています。また“夜勤明けの日”と“その翌日”を休みにするシフトが一般的です。16時間夜勤は一見つらそうに思うのですが、その分休みが増えるので16時間夜勤を支持する看護師さんも多いそうです。

よめ
“準夜勤の帰宅時”と“深夜勤の出勤時”は、深夜になるので女性にはちょっと怖いですよね。

 
 

介護士


 
日勤を8時間勤務、夜勤を16時間勤務のように振り分けて、2交代シフトで運営している施設が一般的です。そのほかにも、24時間を3等分して勤務する3交代シフトや、“日勤”と“夜勤”に“早番”と“遅番”を加えた4交代シフトを採用している施設もあります。
 
 
―2交代シフトの例―

 
 
―3交代シフトの例―

 
 
―4交代シフトの例―

 
 
 
夜勤は拘束時間も長いため2時間程度の仮眠が設定されているのが一般的です。しかし慢性的な人手不足のためか、実際には仮眠時間どころが、法律で定められた休憩時間もままならない職場も多いそうです。
 
 

警察官


 
警察学校を卒業した警察官の大半が配属される交番勤務では、交代での夜勤が必須になります。勤務形態は、日勤と夜勤の2つの勤務を繰り返すのが一般的です。
 
 
―2交代シフトの例―

 
 
深夜時間帯には交代で仮眠します。でも事件などの多い地域の交番に配属されると仮眠がままならないことも多いそうです。
 
シフト例の勤務を「日勤→夜勤→非番→休み」の4日周期で繰り返します。なので4部体制勤務と呼ぶそうです。このほかにも3日周期「24時間勤務→非番→休み」の勤務を繰り返す体制が採用されている地域もあります。
 

けいすけ
非番とは緊急時に備えながら自宅待機することで、外出する際には許可がいるそうなんです。大変だぁ・・・

 
 

消防士


 
採用される地方自治体によって勤務体制は2部制か3部制に分かれます。1回の勤務は朝~翌朝の24時間拘束になり、そのうちの8時間程度は休憩や仮眠時間となっています。
 
 

 
2部制・・・当務⇒非番⇒当務⇒非番⇒当務⇒非番⇒休み⇒休みの繰り返し。
3部制・・・当務⇒非番⇒休み⇒当務⇒非番⇒休み×数回⇒ 日勤⇒休み⇒休みの繰り返し。
 
 
勤務中に設けられている休憩や仮眠時間は、“自主トレーニング”や“教育訓練”、場合によっては“緊急出動”なども発生するため休めないこともあるのだそうです。
 

あとがき・・・

それでは最後にこの記事の要点を繰り返しますね。
 

夜勤(深夜労働)の時間は、法律で午後20時~午前5時となっています。この時間の労働に対して、使用者は通常の賃金に25%以上割り増しした賃金を支払う義務があります。

 
この時間の労働に対して、使用者は25%以上の割増し賃金(もしくはそれに準じた夜勤手当など)を支払う義務があります。支給漏れがないか?しっかり明細書をチェックしてくださいね。
 
 

給料明細をチェックして夜勤手当のことが気になったら、こちらの記事も読んでみてくださいね。

夜勤手当の計算方法!もらい損ねないためのチェックポイントとは?

 
 
記事:けいすけ
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