けいすけ
クールな花が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


青や紫のクールな色合いをしたスタイリッシュな花です。小学生の頃、教室でヒアシンスの球根を育てたのを思い出します。花が咲くと教室が甘い香りに包まれるんですよねぇ。なつかしい。
今回はそんな思い出いっぱいヒヤシンスの花言葉をご紹介します。実はヒヤシンスの花言葉って…
悲しいギリシャ神話に由来しているんです!

この記事を読めば、ヒヤシンスの花言葉とその「由来」や「意味」を知ることができます。
またヒヤシンスには、紫、青、白、赤、黄、ピンクなど…色別の花言葉も存在するのでご紹介しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
悲しいギリシャ神話って、どんな話なんやろうね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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Contents
ヒヤシンスの品種全般の花言葉
まずは・・・ヒヤシンスの品種全般の花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・何だか変わったメッセージが並びますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


そのお話をご紹介しますね。


むかしむかし・・・
ある街にスポーツが得意なヒアキントスという美少年が住んでいました。

ヒアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼヒュルスの二人から愛されていました。しかし彼は気まぐれな西風より太陽の方が好きだったんです。
ある日のこと・・・

ヒアキントスはアポロンと円盤投げをしていました。そこに偶然ゼヒュルスが通りかかり、楽しそうに遊ぶ二人に激しく嫉妬するのです


お願いします



びゅーーーー・・・
二人の邪魔をするため、ゼヒュルスは強い西風を吹きつけます。すると円盤の軌道が変わり、なんと!ヒアキントスの額(ひたい)を直撃したのでした。



可哀そうに・・・ヒアキントスは命を落としたのでした。アポロンはヒアキントスを抱きしめて「悲しい、悲しい」と泣き叫びました。

辺りの草はヒアキントスの血で染まり、その草の一本から紫色の花が咲きました。それがヒヤシンスの始まりだと言われています。
おしまい
このギリシャ神話に由来して「スポーツ、ゲーム、勝負、控え目な愛」の花言葉が付いたんですよ。
けいすけ
納得できました。しかし・・・ギリシャ神話って理不尽で怖い話が多いですね。

青や紫以外にもヒヤシンスは花色が豊富で、その色別にも花言葉が存在しています。続いてご紹介しますね。
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ヒヤシンスの色別の花言葉
ここでは、紫、青、白、赤、黄、ピンクの色別の花言葉をご紹介しますね。ちなみに…これらの花言葉の由来もまたヒアキントスのギリシャ神話だと言われています。
紫のヒヤシンス
「私は悲しい、悲哀」

青のヒヤシンス
「不変の愛」

白のヒヤシンス
「控えめな愛らしさ」

赤のヒヤシンス
「嫉妬」

黄色のヒヤシンス
「あなたとなら幸せ」

ピンクのヒヤシンス
「しとやかな可愛らしさ」

けいすけ
紫と赤をのぞけばステキな花言葉が並んでいましたね。大切なあの人へのプレゼントに使ってみてくださいね。
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ヒヤシンスの花情報
ここではヒヤシンスの花をより身近に感じていただけるようにヒヤシンスの花情報を2つご紹介しますね。
- ヒヤシンスの花情報
- ヒヤシンスの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
ヒヤシンスの花情報
分 類= ユリ科ヒヤシンス属
学 名= Hyacinthus orientalis
英 名= Hyacinth
和 名= ヒヤシンス(風信子、飛信子)
別 名= ニシキユリ(錦百合)
原産地 = 地中海沿岸、北アフリカ
色 = 赤、ピンク、黄、オレンジ、青、紫、白
開花時期= 12月~5月
最盛期 = 2月~3月
花持ち = 5日程度
誕生花 = 12月3日
名古屋市天白区の農業センターにて

クールな花がちょっぴり怖いのだ
学 名= Hyacinthus orientalis
英 名= Hyacinth
和 名= ヒヤシンス(風信子、飛信子)
別 名= ニシキユリ(錦百合)
原産地 = 地中海沿岸、北アフリカ
色 = 赤、ピンク、黄、オレンジ、青、紫、白
開花時期= 12月~5月
最盛期 = 2月~3月
花持ち = 5日程度
誕生花 = 12月3日
名古屋市天白区の農業センターにて

クールな花がちょっぴり怖いのだ
日本へは江戸時代末期に伝わりました。
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ヒヤシンスの名前の由来
学名はHyacinthus orientalisです。Hyacinthusとは、繰り返しになりますが、ギリシャ神話に登場する美少年ヒアキントスに由来します。
和名のヒヤシンスを漢字では、風信子または飛信子と書きます。これらの漢字に意味は無く、ヒヤシンスと同じ発音の漢字を当てているだけなんです。
けいすけ
信子(シンス)は納得できるけど、風(ヒヤ)とか飛(ヒヤ)は読めんぞ。うーん…冷(ヒヤ)がシックリくるけどなぁ。
日本へやってきた当初はヒヤシントと呼ばれていました。また黄色いヒヤシンスはキズイセン(黄水仙)とも呼ばれていたそうです。
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あとがき・・・
ヒヤシンスの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、ヒヤシンスの花言葉を繰り返しご紹介します。
-ヒヤシンスの花言葉-
全般の花言葉
「スポーツ、ゲーム、勝負、控えめな愛」
色別の花言葉
紫・・・「私は悲しい、悲哀」
青・・・「不変の愛」
白・・・「控えめな愛らしさ」
赤・・・「嫉妬」
黄・・・「あなたとなら幸せ」
ピンク・・・「しとやかな可愛らしさ」
全般の花言葉
「スポーツ、ゲーム、勝負、控えめな愛」
色別の花言葉
紫・・・「私は悲しい、悲哀」
青・・・「不変の愛」
白・・・「控えめな愛らしさ」
赤・・・「嫉妬」
黄・・・「あなたとなら幸せ」
ピンク・・・「しとやかな可愛らしさ」
せんせい
色別では青、白、黄、ピンクに素敵な花言葉が並んでいましたね。大切なパートナーに是非プレゼントしてみてね。ただし思いのほか香りが強いのでご注意を。

記事:けいすけ
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