素敵な香りを持つフリージア
しなった弓のような茎の先に、たくさんの蕾を付け順番に花を咲かせる姿が、私にはなんともゴージャスに映るんですよね。
そんなフリージアには「はて?どんな花言葉が付けられているのかな」と調べてみました。すると…
良い意味の花言葉がいっぱいだったんです!
この記事では、フリージアの花言葉とその「由来」や「意味」を解説します。
フリージアには豊富な花色があり、その色別にも花言葉が付けられていますので、あわせてご紹介しますね。
Contents
フリージアの花言葉 全般
それでは早速、フリージア全般の花言葉をご紹介しますね。その花言葉とは…



- 色に由来する花言葉
- 香りに由来する花言葉
- 名前に由来する花言葉
それでは順番にどうぞ!
色に由来する花言葉
現在では、白、黄、赤、紫など豊富な花色があるフリージアですが、
カラフルな色が出回り始めたのは昭和30年代頃からで、それまでは香りの強い“白色”が主流だったそうです。
そのため白色のイメージに合う「純白、潔白、無邪気、優雅、天真爛漫」の花言葉が付けられたんです。
香りに由来する花言葉
フリージアの特徴のひとつに“爽やかな香り”があります。
ほんの少し甘酸っぱくてフルーツのような、とても素敵な香りなんですよ。
そのフリージアの香りに由来して「清い香り」の花言葉が付けられています。
名前に由来する花言葉
18世紀の南アフリカでフリージアは発見され、ヨーロッパへと渡りました。
その最初の発見者はデンマークの植物学者でしたが、彼は敬愛するドイツ人医師フリーゼの名前を取って、フリージアと名付けたと言われています。
このフリージア命名のエピソードに由来して「親愛の情、感謝、友情」の花言葉が付けられています。
フリージアの花言葉 色別
かつては白や黄色が主流だったフリージアですが、現在では、海外からカラフルな品種が輸入されたり、国内でも品種改良が盛んに行われ、花色も豊富になりました。
そんな豊富な色別にも花言葉が付けられていますのでご紹介しますね。
白のフリージア
「あどけなさ」

黄色のフリージア
「無邪気」

赤のフリージア
「純潔」

紫のフリージア
「あこがれ」

フリージアの花情報
ここではフリージアの花をより身近に感じていただけるように、フリージアの花情報を2つご紹介しますね。
- フリージアの花情報
- フリージアの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
フリージアの花情報
学 名= Freesia x Hybrida
英 名= Freesia
和 名= アサギスイセン(浅黄水仙)
原産地 = 南アフリカ
色 = 赤、ピンク、黄、オレンジ、青、紫、白
開花時期= 12月~6月
最盛期 = 3月
花持ち = 7日程度
誕生花 = 2月11日
日本へは、明治時代にオランダから伝わりました。
フリージアの名前の由来
繰り返しになりますが・・・・学名のFreesiaとは、ドイツ人医師のフリーゼ氏の名前に由来します。
あとがき・・・
フリージアの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、フリージアの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
全般の花言葉
「純白、潔白、無邪気、優雅、天真爛漫、清い香り、親愛の情、感謝、友情」
色別の花言葉
白・・・「あどけなさ」
黄・・・「無邪気」
赤・・・「純潔」
紫・・・「あこがれ」