小学生のみなさん、こんにちは「けいすけ」と言います。どうぞよろしくお願いします。
 
今は夏休み中かな?宿題は計画を立ててキチンと進めていかないと、昔の僕のようになってしまうよぐぬぬ……
 
僕を悪いお手本にして、みなさんは頑張って下さいね。
 

8月31日、半べそで宿題していました…
 
ところで・・・夏休みの宿題でこんな風に思っている人はいませんか?
 

けいすけ
「読書感想文」をどう書いたらいいのかわからない!

 
 
僕も昔はそうでした。でも大丈夫です! そんな人のために読書感想文の書き方を“例文”を交えてわかりやすく説明します!! ぜひ参考にして下さいね。
 
 
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本を読む前に・・・

本を読み始める前にひとつ用意してほしいものがあります。それは…
 

「付箋(ふせん)」
 
付箋はとても便利!! 何回も貼ったり、はがしたりができて文字も書けるんです。100円ショップやコンビニでいろんなサイズ、色が売っているので気に入ったものを用意して下さいね。
 

それでは・・・本を読んでいきますが、読む本は決まりましたか?もし読む本が決まらないなら、このページを参考に本を選んでね。

読書感想文が”書きやすい本”を小学生が選ぶためのポイントとは?

 

本を読むときの注意点

けいすけ
あれ?本を読んだはずなのに、感想が何も出てこないゾ!

・・・なんてことにならないように、以下の3つに意識しながら本を読みましょう。
 
 
①どのような場面なのか?頭の中でイメージしよう。

どんな風景かな?登場人物はどんな顔をしているかな?
 
 
②登場人物の気持ちを考えよう。

登場人物は…悲しいのかな?うれしいのかな?
 
 
③自分だったらどう行動するだろうか考えよう。

あなたは…逃げるの?逃げないの?
 

本を読みましょう

それでは・・・本を読んでいきましょう。そして以下のような場面が出てきたら『付箋』を貼っていきましょう。
 

  • 楽しい、悲しい、 怖いなど…感じたとき
  • 好きな場面やセリフが出てたとき
  • 登場人物の心に変化があったとき
  • 作者がこの本を通して伝えたかったところ
  • 本を読んでいて感動や共感したところ
  • 気になったところ

※付箋を貼る理由は、本を読んだときに感じたことを忘れないようにするためだよ。
 
 
付箋の貼り方は
 

こんな感じで…「悲しい」「ドキドキ」など感じたことを書いて貼っていきます。
 
 
 
付箋は何枚貼るの
 

付箋は「5~10枚」くらいまでにしましょう。
 
※多過ぎると、どれが重要なのか分からなくなって、感想文を書くときにまとめにくくなります。10枚を超えてきたら、それぞれの付箋を比べて一番いらないものをはがしましょう。
 
 

けいすけ
んでは・・・本を最後まで読み切ってくださいね。もぐもぐ…

 

原稿用紙の使い方

けいすけ
ふぅ~・・・本は読み終わったかな?

 
それじゃ・・・読書感想文を書いていくけど、その前にひとつだけ…学校で習っているから大丈夫だと思うけど、もう一度「原稿用紙の使い方」を復習しましょう。

1行目に【題名】、2行目に【学年・クラス・名前】の順番に書きます。【題名】の上を3マス程度、【名前】の下を1マス程度、空欄にするとキレイにまとまるよ。
段落の最初は、1マス空けましょう。
【句読点 、。】【カギカッコ 「 」】は、1マス使って書きます。なお【句読点 、。】を書くときは、マスの右上に詰めて書きましょう。
小さな【ゃ、ゅ、ょ、っ】は、1マス使って書きます。マスの右上に詰めて書きましょう。
【句読点 、。】は、一番上のマスに書いてはいけません。最後のマスの文字と一緒に1マスに書きましょう。
 

けいすけ
これらは、あくまで一般的な原稿用紙の使い方です。学校の先生から“違う指示”があるなら、そちらに従ってくださいね。

 
 

原稿用紙の使い方はわかったかな?

読書感想文を書いていくよ!がんばろー・・・

読書感想文を書こう

読書感想文は「書き出し」「中心」「おわり」の3つに分けるとキレイにまとまります。
 

 
「書き出し」はあらすじや本を読んだきっかけなどを書きます。
「中心」は印象に残った場面やその場面に対する自分の感想を書きます。
「おわりは本を通して読んでの感想を書きます。
 

「書き出し」の書き方


 
下の①~③の例文を参考に書きましょう。どれかひとつを書いてもいいし、ボリュームが必要なら①~③を組み合わせて書いて下さいね。それでは・・・「トム・ソーヤの冒険」の例文を参考にして説明します。
 

①本のあらすじや作者の紹介を書く
「トム・ソーヤの冒険」は腕白(わんぱく)な少年トムが、友達のハックや女の子ベッキーとさまざまな冒険をする物語です。

 

「トム・ソーヤの冒険」の作者マーク・トウェインはたくさんの冒険小説やエッセイなどを書いたアメリカの小説家です。

 

②なぜこの本を選んだのかを書く
「トム・ソーヤの冒険」はわたしの兄が面白いとすすめてくれたので読みました。

 

「冒険」という言葉を聞いて、僕もいつか冒険したいと思ったので「トム・ソーヤの冒険」を読むことにしました。

 

③登場人物の紹介を書く
この物語の主人公トム・ソーヤはアメリカ、ミシシッピー州に住むいたずらと遊びが大好きな少年です。

 
 

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「中心」の書き方


 
 「中心」の書き方はの3ステップで解説するよ。
 
 

読み終えた本には最大で10枚の付箋が貼ってあると思います。その付箋を見直して、特に、感想文に書きたいものや、強く印象に残っているものを“3つ”ほど選びましょう。ボリュームが必要なら残す付箋の枚数を増やして下さいね。
 


 
【例】僕は「トム・ソーヤの冒険」を読んで強く心に残った「おもしろい」「怖(こわ)い」「びっくり」の3つで「中心」を書くことにします。

 
 

選んだ付箋3つをどの順番で書くか決めましょう。

  • お話の順番に書く
  • 強く心に残ったものから順番に書く
  • 強く心に残ったものを最後に書く など・・・

好きな順番で書こうね。
 


 
【例】それじゃ僕は・・・物語に出てきた順番に書きますムフフ…

 
 

「中心」を書きましょう。今回は3枚の付箋があるので「中心」は3セット作ります。
 
ひとつのセットは下の①~③を組み合わせて作ると書きやすくなります。

①接続詞(せつぞくし)
 +
②付箋の場面の説明
 +
③付箋の場面に対する自分の考えや感想

 
 

【例文】僕の「中心」を紹介します。
 

1セット目


 
 
まず、 僕がおもしろいと思ったのは、ポリーおばさんにペンキ塗(ぬ)りを言いつけられたトムが、楽しそうにペンキ塗りをするところです。楽しそうに作業をすることで、通りがかった友人たちがペンキ塗りをやりたがるように仕向け、手伝わせるばかりか、なんとペンキ塗りを代わるお礼としてビー玉やリンゴなどを手に入れるんです。 僕がトムなら友人にお礼をあげてペンキ塗りを手伝ってもらっていたと思います。トムはなんて頭が良いんだろうと思いました。

 

2セット目


 
 
次に、 僕が一番怖かったのはトムが丘(おか)の上の墓場に行って殺人事件を目撃するところです。インジャンジョーと言う悪者に医者のロビンソンさんが殺されてしまいます。しかもインジャンジョーは相棒のポッターをその犯罪者に仕立ててしまいます。 そんな場面にもし僕がいたら、恐怖で叫びだしてしまい、その場でインジャンジョーに殺されていたと思います。

 

3セット目


 
 
そして最後に、 僕が一番ビックリしたのは、トムが迷ってしまうと二度と出られないとてもキケンな洞窟(どうくつ)に財宝を探しに入っていくことです、それも、あの悪者インジャンジョーが潜(ひそ)んでいると知りながら。僕なら財宝なんかより自分の命の方が大切と思うのでとてもそんな危険を冒したりできないです。危険を気にせずに財宝を手に入れたトムはスゴイと思いました。

 
 
キチンと「中心」は書けましたか?今回は接続詞(せつぞくし)「まず」「次に」「そして最後に」を使いましたが、その他にもいろいろな接続詞があるので紹介します。
 

 接続詞は、ほかにも…

・ひとつ目は、ふたつ目は、三つ目は・・・
・最初に、続いて、最後に・・・

などがあるよ。
 
 
 

「おわり」の書き方

あとひとふんばりです。がんばれ~
 

 
それでは、「おわり」の部分を書きましょう。下の①~④を参考にして書いてね。ひとつだけ書いてもいいし、ボリュームが必要なら①~④を組み合わせて書きましょう
 

①印象に残ったことは?

この本を読んで思ったことは、広大なアメリカのミシシッピーで、気ままに遊んで暮らしているトム・ソーヤが、とてもうらやましいということでした。

 

②自分と比べてどうだった?

トム・ソーヤは学校の勉強は苦手でしたが、社会で生きていくための頭の良さは、僕たちのクラスのだれよりもすごかったと思いました。

 

③今後の目標は?

トム・ソーヤはいたずら好きで、よくケンカもしていましたが、とても正義感が強くいつも弱い者の味方でした。僕もトム・ソーヤのような行動ができる人間になりたいと思いました。

 

④作者は何が言いたかったのかな?

作者マーク・トウェインが伝えたかったのは、大人になっても夢や冒険をする心を持ち続けてほしいということだと思いました。僕は大人になってもその心を持ち続けたいと思います。

 
 

読書感想文をチェックしよう!

読書感想文おつかれさまでした。声に出して読みながら、完成した読書感想文をチェックしましょう。
 
―チェックポイント―

①字をまちがえたり、マスの字がぬけたりしていないかな?
②「て・に・を・は」を正しく使えているかな?
③漢字は間違いなくキチンと使えているかな?
④意味がわからないところはないかな?

 
問題がなければ読書感想文は完成です!オメデトー
 
 

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最後に・・・

それでは最後に、もう一度大事なところをおさらいしましょう。そして僕の「トム・ソーヤの冒険」の感想文も完成させるね。

読書感想文は「書き出し」「中心」「おわり」の3つに分けるとキレイにまとまります。

「書き出し」はあらすじや本を読んだきっかけなどを書きます。
「中心」は印象に残った場面やその場面に対する自分の感想を書きます。
「おわり」は本を通して読んでの感想を書きます。
 
この型にはめて僕の「トム・ソーヤの冒険」の感想文を完成させます。

夏休み、僕の冒険
5年1組 けい すけ

 
   「トム・ソーヤの冒険」は腕白な少年トムが、友達のハックや女の子ベッキーとさまざまな冒険をする物語です。わたしの兄が面白いとすすめてくれたので、この本を読むことにしました。  ⇒書き出し
   まず、 僕がおもしろいと思ったのは、ポリーおばさんにペンキ塗りを言いつけられたトムが、楽しそうにペンキ塗りをするところです。楽しそうに作業をすることで、通りがかった友人たちがペンキ塗りをやりたがるように仕向け、手伝わせるばかりか、なんとペンキ塗りを代わるお礼としてビー玉やリンゴなどを手に入れるんです。 僕がトムなら友人にお礼をあげてペンキ塗りを手伝ってもらっていたと思います。トムはなんて頭が良いんだろうと思いました。
   次に、 僕が一番怖かったのはトムが丘の上の墓場に行って殺人事件を目撃するところです。インジャンジョーと言う悪者に医者のロビンソンさんが殺されてしまいます。しかもインジャンジョーは相棒のポッターをその犯罪者に仕立ててしまいます。 そんな場面にもし僕がいたら、恐怖で叫びだしてしまい、その場でインジャンジョーに殺されていたと思います。
   そして最期に、 僕が一番ビックリしたのは、トムが迷ってしまうと二度と出られないとてもキケンな洞窟に財宝を探しに入っていくことです、それも、あの悪者インジャンジョーが潜んでいると知りながら。僕なら財宝なんかより自分の命の方が大切と思うのでとてもそんな危険を冒したりできないです。危険を気にせずに財宝を手に入れたトムはスゴイと思いました。
  ⇒中心
   この本を読んで一番強く心に思ったことは、広大なアメリカのミシシッピーで、気ままに遊んで暮らしているトム・ソーヤが、とてもうらやましいということでした。そして、トム・ソーヤはいたずら好きで、よくケンカもしていましたがとても正義感が強くいつも弱い者の味方でした。僕もトム・ソーヤのような行動ができる人間になりたいと思いました。  ⇒おわり

僕の感想文は800文字ほどで、原稿用紙に収めると2枚と少しになりました。

 
 

けいすけ
「読書感想文の書き方」どうだったかな?感想文が書けたらまた僕にも教えてね。

 
それじゃ、たくさん文章を書いて、書く力を身につけてね。将来、その力は絶対に役に立つからね!!
 
がんばろー。
 
 
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記事:けいすけ
 
 
 
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