けいすけ
早春に咲く花が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


♪白樺ぁ~♪と北島三郎さんが唄った『北国の春』にも登場する花です。早春に先駆けて咲いて、私たちに春の訪れを知らせてくれる花ですよね。
枝一面に咲く白い花をよく見ると、花は開いた子供の手のような姿をしていて、花の下に葉っぱ一枚従えているんですよ。うーん…なんとも愛らしい。
そんなコブシには「はて?どんな花言葉が付いているのかな

卒業式にぴったりの花言葉も付いていたんです!

この記事では、コブシの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。
また「コブシの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
けいすけ
卒業式にぴったりのメッセージって、どんなんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。
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コブシの花言葉
それでは早速、コブシの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
なるほど・・・「友愛、友情」なんて卒業式にもぴったりのメッセージですね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?



この花は和名で「コブシ(辛夷)」と呼ばれますが、その語源は蕾の姿にあります。それは…

開花直前の蕾が、子供の“握りこぶし”のような姿をしていることなんです。なんとも愛らしいですよねぇ。


握りこぶしのような蕾はやがて開花して、枝一面に真っ白な花を咲かせます。その花に注目してみると…

その姿は、子供が小さな手のひらをいっぱいに広げて歓迎しているようにも映りますよね。こちらも愛らしい。

けいすけ
卒業して離ればなれになる友人に「友情」の花言葉を贈るのも素敵ですよね。

是非、素敵な花言葉をプレゼントしてみてね。でも…意図するメッセージがキチンと伝わるように対策しましょうね。メッセージカードがおススメだよ。
-メッセージカード記入例-

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コブシの花情報
ここではコブシの花をより身近に感じていただけるように、コブシの花情報を2つご紹介しますね。
- コブシの花情報
- コブシの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
コブシの花情報
分 類= モクレン科モクレン属
学 名= Magnolia kobus
英 名= Kobushi magnolia
和 名= コブシ(辛夷)
別 名= タウチザクラ(田打桜)
原産地 = 日本、韓国
色 = 白
開花時期= 3月~4月
誕生花 = 2月6日
学 名= Magnolia kobus
英 名= Kobushi magnolia
和 名= コブシ(辛夷)
別 名= タウチザクラ(田打桜)
原産地 = 日本、韓国
色 = 白
開花時期= 3月~4月
誕生花 = 2月6日
昔から日本人に馴染みの深いコブシには色んな伝説が伝わっています。そのなかのひとつをご紹介しますね。
とても悲しいお話なんです。
壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落ち武者が、山の中に隠れていました。彼は、そこで一夜を過ごし、翌朝、起きてビックリします。なんと、山のふもと一面に源氏の白い旗が迫っていたのです。

それを見て落ち武者は自害します。ところが…白旗に見えたのは一面に咲く白いコブシだったのです。

それを見て落ち武者は自害します。ところが…白旗に見えたのは一面に咲く白いコブシだったのです。
せんせい
恐怖心が落ち武者を錯覚させたのでしょうか…なんとも悲しいお話ですね。えーん。
コブシの名前の由来
学名のMagnoliaとは、18世紀フランスの植物学者ピエール・マニョル氏にちなんで名付けられました。
和名の「コブシ(辛夷)」とは、繰り返しになりますが、開花直前の蕾の姿が、子供の握りこぶしのように見えることから付きました。
せんせい
別説では・・・

連なるように実る果実が、握りこぶしのように見えることが語源だともいわれます。

連なるように実る果実が、握りこぶしのように見えることが語源だともいわれます。
別名の「タウチザクラ(田打桜)」とは、かつてはこの花が咲く時期に田植えをしたため名付けられています。同じ意味で「タウエザクラ(田植桜)」とも呼ばれています。

“辛夷”という漢字は、漢名から付いていますが、実はこれコブシとは別の花でモクレン(木蓮)のことを指します。
あとがき・・・
コブシの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、コブシの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―コブシの花言葉―
愛らしさ
友愛
歓迎
友情




けいすけ
コブシの花言葉はどれも心許せる友人へのプレゼントにぴったりだと思います。いろんなシーンで活用してね。卒業しても友達だよ、っと。
それでは・・・

記事:けいすけ
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