私は・・・大阪に生まれ、大阪で育ち、転職を繰り返した末、現在は名古屋に住んでいますグヌヌ
 
そんな中途半端な私がご紹介します・・・
 
恵方巻きの食べ方のルールです。
 

実家の恵方巻きは、家計を反映してか具材が寂しかったです
 
私の住んでいた地域(大阪府枚方市)では、恵方巻きとは言わず「丸かぶり」と言っていました。そんな私が物心がついた時からずっと行ってきた恵方巻きの食べ方なんです。
 
果たして・・・大阪人をも無口にさせる“恵方巻きの食べ方のルール”とは?加えて・・・“恵方巻の起源”についてもご紹介します。オリジナルイラストを満載して楽しくお届けしますので、是非ご覧ください。
 
 

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恵方巻きの食べ方のルール

それでは記事タイトルにもなっている“恵方巻きの食べ方のルール”です。以下の4つのルールに従って食べましょう。

  1. 恵方巻きは切らない
  2. 恵方に体を向ける
  3. 願い事をする
  4. しゃべらずに食べきる

それでは順番に詳しく見ていきましょう

1. 恵方巻きは切らない

まずは恵方巻き(太巻き)を一人につき一本用意します。この時に大切なポイントがあります。食べにくいからと言って、決して恵方巻きを切ってはいけません。
 

けいすけ
恵方巻きを切らないのには“縁を切らない”という意味があります。そして恵方巻き(太巻き)を食べるのには、その縁が“太く長く続きますように”という意味が込められているんです。

 

少し脱線しますが・・・

最近では、恵方巻きをコンビニやスーパーで買うことが一般的ですよね。しかし・・・私が子供の頃(40年近く前)は、恵方巻きは各家庭で作るものだったように思います。
 
具材はシンプルに・・・“こうや豆腐” “シイタケ” “かんぴょう” “きゅうり”ぐらいだったかな・・・苦手な具材が満載で、そして桜でんぶの味しかしなかったような記憶が・・・私の家だけかな?
 
節分には、ごつい恵方巻きに加えて、私の地域ではイワシも “まるまる一匹” 食べないといけないし・・・子供の私にとって節分はとても苦痛でしたキャー

 

2. 恵方に体を向ける

恵方巻きは恵方に向かって食べますので、体をしっかりと恵方の方角へ向けます。よく首だけを恵方に向けて食べていたら、母親に叱られました。 
 
恵方は毎年方角が変わりますが・・・2018年の恵方は“南南東”となっていますのでお間違いなく。
 

けいすけ
恵方とは“陰陽道”で、その年の“歳徳神(としとくじん)”がいる方角のことをいいます。

恵方は“縁起の良い方角”だとされ、昔から恵方に向かって願い事をする習わしがあったんです。

 
さて・・・私の実家はというと・・・
 

 
食料品店を営んでいる両親が、どこかの取引先から手に入れてくるステッカー(ポスターだったかも?)を恵方に向かった壁に貼り、それに向かって食べていました。ふたりの兄と真剣に取り組んでました。
 

3. 願い事をする

恵方巻きをしっかりと手に持ってお願い事をします。
 

けいすけ
わが家のルールかも知れませんが、“黙って心の中でつぶやくようにお願いしなさい”と言われていました。

 
さて・・・私はと言うと・・・
 

 
ごくごく真面目なお願いをしていました。
 
 
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4. しゃべらずに食べきる

さて食べましょう。ひたすらモグモグと食べ続けます。ここでも大切なポイントがひとつ・・・食べきるまでは決して喋ってはいけません。
 

けいすけ
食べている最中にしゃべると“運が逃げる”または“邪気が体に入り込む”と言われているんです。

 
さて・・・私の実家でも食べ始めたようです・・・
 

 
私の実家では恵方巻きを食べきるまで口にして良いのは“お茶”だけでした。いつもは賑やかな食卓が節分の日だけはとても静かなんです。
 
けいすけ
普段はおしゃべりな大阪人もこの時間だけは無口になるんです。

 
 
私が恵方巻きを黙々と食べていると・・・先に食べ終わったふたりの兄が何とか私をしゃべらそうと邪魔をしてきますこれこそ邪気だ。
 
しかし願い事を叶えるため、必死に我慢します。去年に引っかかったその手はもう二度とくいません
 
けいすけ
ふぅ~何とか無事に食べきりました。これで願い事が叶うハズです。

 

“恵方巻き食べ方ルール” でした。

 
地域によっては・・・

  • 笑いながら食べる
  • 目を瞑って食べる
  • 食べきるまで口から離したらダメ
  • 先を恵方に向けながら食べる

・・・など諸説あるようです。
 
今回は、私の実家での食べ方をそのまま紹介しました。おそらく一番オーソドックスな食べ方では無いかと思います。ただし・・・多少は私の母親の独自アレンジがあるかも知れません、なにとぞご容赦くださいペコリ

子供の頃に、節分に苦しめられた私からのお願いです・・・

恵方巻きは楽しく食べることがなにより重要だと思います。苦痛にならない範囲で、楽しく恵方巻きに取り組んでくださいね。

 
 
 
ところで・・・
 
あらためて実家でやってきた恵方巻きの食べ方を記事にしてみると・・・・うーん、なんとなく微妙な風習に思えるゾ
そういえば・・・子供の頃(40年近く前)の大阪府枚方市でも “丸かぶりをやってる家庭” と “丸かぶりをやってない家庭” は半々だったような記憶があります。確か現在ほど根付いていなかったような・・・
 

けいすけ
うーん、恵方巻きの起源が気になってきました。・・・と言う訳で早速調べてみましたので、よろしければご覧くださいね。

 

恵方巻きの起源

恵方巻きの起源を調べると・・・上品なものから下品なものまで諸説ありましたが、そのうちの一説をご紹介します。
 
恵方巻きは、江戸時代に、もともとは大坂の商人たちが商売繁盛を祈願して行っていたそうです。巻き寿司を食べる理由には「福を巻き込む」と言う意味が込められています。当時から「恵方寿司」とか「丸かぶり寿司」などと呼ばれ親しまれていたそうです。
 
ところが恵方巻きの風習は明治、大正、昭和とずっと廃れていたそうです。1970年代に入りそんな恵方巻きにある人たちが目を付けます、それが大阪の「海苔問屋組合」です。当時、海苔の売り上げは、食の欧米化などの影響を受けて、低迷していました。そこで海苔の販売を促す目的で恵方巻き(丸かぶり寿司)を紹介したところ反響を呼び、それが関西の各家庭に根付いていったそうです。
 
その後・・・関西の一部で行われていた恵方巻きですが、1990年代頃より全国へ広まっていきます。
 
1989年にコンビニエンスストアのセブンイレブンが一部店舗で恵方巻きを販売開始しました。その後も年を重ねる度にじわりじわりと販路を拡大していき、1998年に全国の店舗で販売する様になりました。この展開にスーパーなどものって恵方巻きの風習が全国に広まったそうです。

けいすけ
なるほど・・・いつの時代も業界の思惑があるのですね・・・まぁ思惑はさておき・・・せっかくの楽しい恵方巻きなので、今年も楽しみながら丸かぶりをしましょうね。

 
 

節分に、なぜ鰯を食べるのか?なぜ柊鰯を飾るのか?について私が書いた記事があります。

節分は鰯と柊で邪気退散!その意味や由来を楽しく解説します

 
 

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あとがき・・・

恵方巻きの食べ方のルールをご紹介しました。それでは最後に・・・もう少しだけ脱線話をさせてくださいね。
 
名古屋で勤めていた工場でのこと・・・パートのおばさまたちに恵方巻きについて質問したことがあるのですが、その回答に恵方巻きが全国へ浸透した理由があるのかな?と感じました。
 
 

けいすけ
名古屋でも節分には恵方巻きを食べはるんですか?

おばさま
恵方巻き?するする大好き。だってスーパーで人数分のお寿司を買ったら夜ごはんの準備が済むんだもん。

 
・・・だそうですギャフン
 

恵方巻きは忙しい主婦の助けにもなっている訳ですね・・・ありがたいです。
 
 
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記事:けいすけ