

枝分かれした茎の先にたくさんの花を咲かせます。ブラシのような花がスタイリッシュでキュートなんですよね。花持ちが良いのもポイントが高いです。
今回はそんなスターチスの花言葉をご紹介します。実はスターチスには…
『驚き』という花言葉も付いているんです!

この記事を読めば、スターチスの花言葉とその「由来」や「意味」を知ることができます。
この花には『驚き』という花言葉が付いているので詳しく解説しますね。そのほか「色別の花言葉」や「花情報」「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
Contents
スターチスの品種全般の花言葉
それでは早速、スターチスの品種全般の花言葉をご紹介しますね。その花言葉とは…




ブラシのような姿がスタイリッシュなスターチスですが…

その質感は少し変わっています。ちょっと触ってみてくれますか?

そう、スターチスは水分が無くて乾いたような質感をしているんです。
これは全草にケイ酸質という成分をもつからで、この質感により花もちが良いんです。また、色落ちや痩(や)せもなく簡単にドライフラワーが楽しめるんですよ。
そんな…スターチスが花もちが良く(またドイフラワーに加工され)美しさが続くことから「変わらぬ心、永久不変、途絶えない記憶、驚き、いたずら心」の花言葉が付きました。

この記事では『ドライフラワーの花言葉』をご紹介します。それぞれの花に「開花時期、誕生花、花言葉の由来」も掲載していますので、ドライフラワーをプレゼントするときの参考にして下さいね。
スターチスの色別の花言葉
スターチスは花色が豊富でその色ごとにも花言葉が存在しています。ここでは紫、ピンク、黄色、白の色別の花言葉をご紹介いたしますね。
それでは順番にどうぞ!
紫のスターチス
「上品、しとやか」
落ち着いた大人のイメージがある紫色にマッチした花言葉ですよね。目上の人へも安心して贈ることができるメッセージだと思います。
ピンクのスターチス
「永久不変」
スターチスの品種全般に付けられた花言葉と同じものです。わざわざ使い分ける必要は無いかな。
黄色のスターチス
「愛の喜び、誠実」
黄色の花にはネガティブな意味が付くことが多いのですが、スターチスにはとっても素敵なメッセージが付いていますね。大切なパートナーへプレゼントしてみてね。
白のスターチス
色別花言葉はありません
残念ながら白色独自の花言葉は見当たりませんでした。スターチス全般の花言葉から気に入ったものを使ってね。
スターチスの花情報
ここではスターチスの花をより身近に感じていただけるようにスターチスの花情報を2つご紹介します。
- スターチスの花情報
- スターチスの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
スターチスの花情報
学 名= Limonium sinuatum
英 名= Sea labender、Marsh rosemary
和 名= ハナハマサジ(花浜匙)
別 名= チース、リモニウム
原産地 = ヨーロッパ、地中海沿岸
色 = 紫、白、黄、ピンク
開花時期= 周年
最盛期 = 5月~6月
花持ち = 7日程度
誕生花 = 4月25日
紫のスターチス

カサカサとした質感が都会的なんですよぇ…
ドライフラワー

半乾きぐらいでしょうか…オシャレです
日本へは昭和の初めに渡来してきました。
ところで・・・スターチスの花に見える部分ですが、実は…
花では無くて萼(がく)という部分なんです。萼のさきに付いている白くて小さい粒が本当の花なんですよ。
スターチスの名前の由来
スターチスとは、ギリシャ語の止める(statizo)が語源です。これはスターチスの薬効(下痢をとめる)に由来しています。
和名はハナハマサジ(花浜匙)といいます。これは…
スターチスの葉が匙(さじ)に似ていることが由来となっています。
あとがき・・・
スターチスの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、スターチスの花言葉を繰り返しご紹介します。
全般の花言葉
「変わらぬ心、永久不変、途絶えない記憶、驚き、いたずら心」
色別の花言葉
紫・・・「上品、しとやか」
ピンク・・・「永久不変」
黄色・・・「愛の喜び、誠実」
白・・・色別花言葉はありません


記事:けいすけ