けいすけ
ぐんぐんと成長する植物が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこれ!


『雨後のタケノコ』という諺もありますが、とても成長の速い植物で、一日に1メートル以上も伸びることがあるんですよ。加えて、寒い時期でも青々と茂るため、昔から縁起の良い植物とされていますよね。
そんなタケには「はて?どんな花言葉が付いているのかな

ぐんぐんと成長する姿には似合わない花言葉が付いていたんです!

この記事では、タケの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。
また「タケの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
けいすけ
成長する姿に似合わないメッセージって、どんなんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。
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タケの花言葉
それでは早速、タケの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・タケがのびのびと成長する姿をたしなめるようなメッセージですね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


タケには樹木のような年輪はありませんが、その代わり、中身の空洞にはいくつもの節を持っています。

節はタケが大きく成長するために重要な役割をしていて、そのおかげで軽量でありながら強度を保てるんですよ。ちなみに…節の数はタケノコの頃から決まっていて、成長しても変わりません。

奥さん
飲み過ぎの旦那さんへ・・・タケに「節度」の花言葉を添えてプレゼントするのもいいかもね。
しっかりとメッセージカードを添えて贈ってやりましょう


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タケの花情報
ここではタケの花をより身近に感じていただけるように、タケの花情報を2つご紹介しますね。
- タケの花情報
- タケの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
タケの花情報
分 類= イネ科マダケ属
学 名= Phyllostachys
英 名= bamboo
和 名= タケ(竹)
別 名= モウソウチク(猛宗竹)、マダケ(真竹)
原産地 = 中国
色 = 黄~乳白色
開花時期= モウソウチクで約60年、マダケで約120年周期で咲きます
誕生花 = 1月15日
名古屋市農業センターにて

竹林が風でワサワサと揺れています。気持ちいい。

遠くに咲くウメが咲いています。
学 名= Phyllostachys
英 名= bamboo
和 名= タケ(竹)
別 名= モウソウチク(猛宗竹)、マダケ(真竹)
原産地 = 中国
色 = 黄~乳白色
開花時期= モウソウチクで約60年、マダケで約120年周期で咲きます
誕生花 = 1月15日
名古屋市農業センターにて

竹林が風でワサワサと揺れています。気持ちいい。

遠くに咲くウメが咲いています。
タケの仲間は世界中に分布していてその数は600種類以上もあるんですよ。その仲間のいくつかをご紹介しますね。

高さ約20mに成長する大型のタケです。江戸時代に中国からやってきました。タケノコに甘みがあり美味。タケの直径は約20㎝、弾力は無く編みカゴなどには不向き。

日本に自生する高さ約20mに成長する大型種です。漢字で「苦竹」とも書きますが、タケノコに多少の苦みがあります。タケの直径は約15㎝、弾力性があり竹細工などに向きます。

高さ約15mに成長する中~大型種です。タケノコはシーズンの終わり頃に出回ります。タケの直径は3~10㎝で茶せんなどに細工されます。

笹やタケノコばかりに注目が集まるタケですが、キチンと花が咲くんですよ。その姿はイネの花に似ています、やっぱりイネ科ですからね。
ちなみに・・・
タケの開花周期が非常に長く、マダケは約60年周期、モウソウチクは約120年周期で咲くと言われています。
せんせい
タケの種類によっては、開花後にタケ全体が枯れてしまうため、タケの花は“不吉の前兆”といわれています。しかしこれは周期的に起こる自然現象なんですよ。
タケの名前の由来
学名のPhyllostachysとは、ギリシャ語で“葉”と“穂”を意味します。これはタケの花穂が笹に包まれていることが由来です。
和名の「タケ(竹)」の語源には諸説があります。
- 高く成長するので高(たか)または丈(たけ)が語源となっている
- ぐんぐん成長するので長生(たけおふ)と呼ばれていたものが転訛した
せんせい
混同されやすいタケ(竹)とササ(笹)ですが、その違いは以下の通りです。
タケ・・・大型でタケノコの竹皮が成長後に落ちてしまう
ササ・・・小型で竹皮がいつまでも残る
タケ・・・大型でタケノコの竹皮が成長後に落ちてしまう
ササ・・・小型で竹皮がいつまでも残る
あとがき・・・
タケの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、タケの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―タケの花言葉―
節度
節操のある


けいすけ
「節度、節操のある」ともに、相手をたしなめるようなメッセージなのでご注意くださいね。
それでは・・・

記事:けいすけ
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