けいすけ
繁殖力の強い植物がちょっぴり怖い…そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


繁殖力の非常に強い植物です。秋になると、空き地や公園、河川敷や線路沿いなどあらゆる場所に広がって、背高く花茎を伸ばし黄色い花を咲かせます。うーん…外来種おそるべし。
そんなセイタカアワダチソウには「はて?どんな花言葉が付いているのかな

繁殖力の強さに由来する花言葉が付いていたんです!

この記事では、セイタカアワダチソウの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。
また「セイタカアワダチソウの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
けいすけ
繁殖力の強さに由来するメッセージって、どんなんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。
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セイタカアワダチソウの花言葉
それでは早速、セイタカアワダチソウの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


※唯我独尊(ゆいがどくそん)…自分だけが偉いと己惚れること
けいすけ
むむむ・・・辺り一面を黄色く染めるこの花にぴったりのメッセージだと思います。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


北米原産のセイタカアワダチソウは戦後日本にやってくると、その強い生命力から、空き地や河川敷などに一気に広がって繁殖しました。
この植物にはアレロパシーという性質があり、他の植物の成長を抑制させる物質を分泌させるんです。

そのため日本に元からいたススキなどの在来種は駆逐され、セイタカアワダチソウの独り勝ちとなったんです。

けいすけ
うーん・・・一見、ポジティブに思えた「生命力、元気」の花言葉ですが、アレロパシーの話を聞くと、身勝手なメッセージに思えてきます。

アレロパシーにより独り勝ちしたように思われたセイタカアワダチソウですが、一定の期間が経過すると、今度は自滅して成長が抑制されるですぎゃー
えっ?なんで自滅するの?

アレロパシーによってほかの動植物を駆逐したため、土地に栄養分が無くなってしまうこと、そして自らが発した毒(成長を抑制する物質)による自家中毒も原因だと言われています。
そして・・・
セイタカアワダチソウの勢力が弱まった場所に、日本の在来種が繁殖して盛り返しているそうですよ。お互いが共存できるといいですね
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セイタカアワダチソウの花情報
ここではセイタカアワダチソウの花をより身近に感じていただけるように、セイタカアワダチソウの花情報を2つご紹介しますね。
- セイタカアワダチソウの花情報
- セイタカアワダチソウの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
セイタカアワダチソウの花情報
分 類= キク科アキノキリンソウ属
学 名= Solidago canadensis
英 名= Canada goldenrod
和 名= セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
別 名= セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)、ゴールデンロッド
原産地 = 北米
色 = 黄
開花時期= 10月~11月
誕生花 = 11月2日
名古屋市の天白川河川敷です。

よく見ると黄色い花が愛らしいのです。
学 名= Solidago canadensis
英 名= Canada goldenrod
和 名= セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
別 名= セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)、ゴールデンロッド
原産地 = 北米
色 = 黄
開花時期= 10月~11月
誕生花 = 11月2日
名古屋市の天白川河川敷です。

よく見ると黄色い花が愛らしいのです。
セイタカアワダチソウは明治時代に観賞用としてやってきました。ところが…日本で繁殖したのはその時のものではなく、戦後日本に送られた米軍の救援物資に付着していたものなんだそうです。
セイタカアワダチソウの名前の由来
学名のSolidagoとは、ラテン語で“傷を癒着させる”という意味で、この植物が傷の治療に使われたことが由来です。
和名の「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」とは、お酒を造るときにできる泡のような姿の花が咲き、背が高いことが語源となっています。
せんせい
セイタカアワダチソウは、同じアキノキリンソウ属に分類されるアキノキリンソウ(秋の麒麟草)の仲間なんですよ。
あとがき・・・
セイタカアワダチソウの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、セイタカアワダチソウの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―セイタカアワダチソウの花言葉―
生命力
元気
唯我独尊



けいすけ
秋の散歩道にセイタカアワダチソウが咲いていたら、これらの花言葉を思い出してみてね。
それでは・・・

記事:けいすけ
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