学生時代を京都で過ごした縁もあって、年に2回は京都を訪問しています。そのときに必ず立ち寄るのが今宮神社の参道にある“あぶり餅”です。ところで・・・
 
参道のあぶり餅はとてもよく似た二つのお店が向かい合っているんです。なので・・・こんな風に悩むかたも多いと思います。
 
“かざりや”“一和(いちわ)”のどちらを選べばいいの?
 

 
みなさんがお店を選ぶ手助けになればと思い、この記事では、“かざりや”と“一和”を比較して、その違いを分かりやすくご紹介します。また私が実際に二つのお店を食べ比べた食レポもご紹介しますね。
 
それでは、どうぞご覧ください。
 
 

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かざりやと一和の比較

ひと目で違いが分かるように両店の比較を表にまとめてみました。どうぞご覧ください。
 

比較するよ かざりや 一和
創業 江戸初期

約400年の歴史

長保2年

約1000年の歴史

営業時間 10時~17時
定休日 水曜日(水曜日が1日、15日、祝日の場合は営業して、木曜日が休みになります)
値段 一人前500円(お茶はサービス)
駐車サービス 1時間サービス
持ち帰り 三人前から可能

 
 
両店舗ともスゴイ歴史ですね。
 
しかし・・・お店の歴史に600年の差があることを除けば、それ以外はまるで口合わせをしたかのように同じです。違いが見当たりません。
 
 

食べ比べ

もうこれは実際に二つを食べ比べてその違いをご紹介するしかありません。私と奥さんの二人連れで・・・同じ日に2店舗を食べ比べましたので、そのときの食レポをご紹介しますね。

【先手】一和

まずは1000年の歴史にリスペクトを込めて“一和”から訪問しました。

けいすけ
一和(いちわ)の正式名称は ・・・一文字和助(いちもんじわすけ)と言います。

 
一和の外観

1000年も前からここで営業しているのですからスゴイですね。
 
 
一和について・・・

平安時代、流行る疫病を鎮めるため一条天皇が今宮神社を建立しました。それと同時期に初代の一文字和助さんがこの場所に移り住み、店を始めたそうです。
 
1000年も続く店だけに伝わるお話もスゴいんです。

  • 応仁の乱の飢饉のときに庶民に食料を振舞った
  • 千利休が茶菓子にこのお店のあぶり餅を使用した
  • 店の地下に1000年前から沸き続ける井戸があり現在も調理に利用している

 
 
さて・・・食レポに戻りましょう。
 

店内の座席は、縁台とテーブル席が用意されています。
 
 

私たちはこちらの縁台の席でいただくことにします。靴を脱がなくてよいのが楽なんです 
 
 
メニューはあぶり餅のみです。二人前を注文しました。

店内を見回すと働いているのは女性ばかりです。ん・・・なんで

“家を守る”という昔からの風習で、あぶり餅を作るのはすべて女性なんです。またお店も代々女性によって伝承されているそうです。

 
 
10分ほどで、あぶり餅が到着です!

一和のあぶり餅は一人前13本です。お茶は温かい番茶でした。
 
 

竹串はYの字の割かれて、その先にお餅が刺さっています。前歯でしがむようにいただきます

 
 

 あぶり餅のお味は 

う~~~ん・・・なんとも素朴な味わいで美味しいです!!きな粉とお餅の焦げた部分が香ばしくて風味が良いなぁ・・・白みそベースのタレもほんのりした甘さで優しい味ですよ。
 
一人前は13本ですが、サイズが丁度良くて女性でもペロリと頂けると思います。ご馳走さまでした。お茶も美味しかったです。

 
 
さて・・・引き続き“かざりや”へ突入です・・・
 
 

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【後手】かざりや

一和に比べると歴史は浅いかも知れませんが・・・もうすでに400年も続いているのですからお店には風格が漂っています。
 
 
かざりやの外観

けいすけ
現在のかざりやの店舗は建てられてから120年以上経過しているそうです。風格があるわけですね。

 
 
外観を逆側から・・・

かざりやも縁台の席のほかに・・・座敷にテーブル席が多数用意されています。
 
 
今回は私のお気に入りの席が空いていたので・・・

靴を脱いで座敷に上がっていただくことにしました。
 
 
私はこの席が大好きなのです・・・

ガラス戸とその隣の丸い窓が素敵なのです
 
 
かざりやもメニューはあぶり餅のみ、二人前注文しました。

こちらもあぶり餅を作るのはすべて女性です。創業から400年・・・一子相伝で代々女性が後を継いできたそうです。
 
 
かざりやについて・・・

かざりやの庭には“水琴窟”が設置してあって、誰でも自由に音色を楽しめます。

柄杓で人形に水を掛けると音が楽しめます♪
 
そのほか・・・かざりやは修学旅行生を対象に“あぶり餅作り体験”が可能です。

 
 
10分ほどで、あぶり餅が到着です!

こちらも一人前13本です。お茶は温かい緑茶でした。
 
 

見た目は両店ともほぼ同じです。さて・・・同じように食べましょう
 
 

 あぶり餅のお味は 

うん・・・こちらのあぶり餅も素朴で美味しいです。
 
両店の味はほとんど同じですが・・・個人的にはごくごく僅差ではありますが、かざりやさんの方が甘さが抑えてあっておいしかったように思いますカナリ微妙デス
 
ちなみに奥さんに意見を聞くと・・・どっちも同じ味だわ・・・とのことです。

 
 

どっちのお店がおすすめ?

かざりやと一和の両店を訪問して、あぶり餅を食べ比べましたが・・・
 
わたしの結論です!

今宮神社のあぶり餅は・・・

  • 「かざりや」の方が甘みが抑えてあって私好み
  • 甘い方が好きな方には「一和」がおすすめ

 
とさせていただきます。
 
 
※あくまで私個人の見解です。人によって感じ方は違いますので参考程度にご覧いただければ幸いですペコリ
 
 

あとがき・・・

今宮神社の参道にあるあぶり餅・・・“かざりや”と“一和”の違いをご紹介しました。
 

けいすけ
 うーん・・・ほかに何か決め手は無いのかいな?

・・・なんて方のために、私なりのアドバイスを付け加えておきます。
 
 
―私からのアドバイス―

  • 1000年の歴史に思いをはせたいなら“一和”
  • 枯れない井戸を見てみたいなら“一和”
  • 水琴窟を聞いてみたいなら“かざりや”
  • 時間と胃袋に余裕があるなら両店はしご

あとは・・・お店の混雑具合や各人のインスピレーションで選んでくださいね。いずれにせよ・・・どちらのお店を選んでも満足できると思います。それでは・・・
 
 

お店の情報

最後に・・・両店舗の住所と電話番号、地図をご紹介しておきます。ちなみに提携駐車場は、両店舗のすぐ横(西側)に位置する「Dパーキング今宮神社(44台)」となります。車で訪問される方は、あぶり餅を食べたら必ず駐車券をもらってくださいね。

かざりや

京都府京都市北区紫野今宮町96(北側です)
電話075-491-9402

 

一和

京都府京都市北区紫野今宮町96(南側です)
電話075-492-6852

 
 
記事:けいすけ
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