シクラメンの花言葉を色別で！プレゼントNGのケースとは？

 
シクラメン
 
冬の鉢植えの代表格です。花の少ない時期にピンク、赤、白など色鮮やかに咲いて、部屋の中をパアーっと明るくしてくれるんですよね。
 
今回はそんなシクラメンの花言葉をご紹介します。実はシクラメンには花言葉とは別に…
 
プレゼントNGのケースも存在していたんです！
 

 
この記事を読めば、シクラメンの花言葉とその「意味」や「由来」を知ることができます。
 
シクラメンには花言葉と関係なくプレゼントNGのケースが存在しますので詳しく解説しますね。そのほか「色別の花言葉」や「花情報」「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
 

 
 

 
 

シクラメンの品種全般の花言葉

 まずは・・・シクラメンの品種全般の花言葉をご紹介します。その花言葉とは…
 
 

 

 
 
 それでは解説します。

 

 
 

 
これらの花言葉と関係するような伝説が伝わっていますのでご紹介しますね。
 

 

 
 下を向いて咲くシクラメンの姿からこのような物語が出来たのでしょうね。現在、シクラメンはイスラエルの国花になっているんですよ。
 
シクラメンにはピンク以外にも花色があって、その色別の花言葉も存在しますので続けてご紹介しますね。
 
 

 
 

シクラメンの色別の花言葉

ここでは・・・赤、白、ピンクの3色+そのほかの色（紫・青）の花言葉をお届けします。
 

赤いシクラメン

 「嫉妬」
 
反り返って上へと伸びる赤い花びらが、メラメラと燃える『炎』を連想させますよね。その姿から「嫉妬」が付きました。ネガティブな花言葉なので人に贈らないようにね。
 

白いシクラメン

 「純潔」
 
何色にも染まっておらず、清潔感や信頼感をあらわす白色にピッタリな花言葉ですよね。
 

ピンクのシクラメン

 「内気、はにかみ、憧れ」
 
品種全体と同じ「内気、はにかみ」というネガティブな花言葉が付いている一方で、「憧れ」なんてポジティブな花言葉も同居しています。
 

そのほかの色は？

 
ご紹介した3色以外で、ネットで検索されている方が多い「紫」と「青」ですが、どちらも色独自の花言葉はありません。なので…品種全体の花言葉「内気、遠慮、気おくれ、はにかみ」のいずれかを用いてくださいね。
 
 

 
 

シクラメンの花情報

ここではシクラメンの花をより身近に感じていただけるようにシクラメンの情報を3つご紹介します。
 

• シクラメンの花情報
• シクラメンの名前の由来
• プレゼントNGのケースとは？

 
それでは順番にご紹介しますね。
 

シクラメンの花情報

 
日本へは明治時代にやってきました。
 
 

 
 

シクラメンの名前の由来

学名でもあるシクラメン（cyclamen）とは、ギリシャ語のKyklosが語源で、旋回または円の意味を持ちます。
 

 
これはシクラメンの花が受粉すると花茎を螺旋（らせん）状にクルクルと巻くことから名付けられています。
 

 
 
和名のカガリビバナ（篝火花）とは、植物学者の牧野富太郎によって付けられた名前です。確かに花の姿は篝火（かがりび）のようですよね
 
 
別名ブタノパン（豚のパン）とは、豚がシクラメンの球根を掘り返して食べることから付けられました。
 

 
同じ理由でブタノマンジュウ（豚のまんじゅう）という別名もあります。
 

 
 

 
 

プレゼントNGのケースとは？

愛らしい花を咲かせるシクラメン、花屋さんに鉢植えが売っていたりすると、つい誰かにプレゼントしたくなりますよね。
 
 ところが・・・
 
シクラメンにはプレゼントNGといわれるケースがあるんです。それが以下の3つです。

• 病院のお見舞い
• 新築のお祝い
• 妊婦さんへのプレゼント

一体なぜなのでしょうか？詳しく解説しますね。

病院のお見舞い

シ・ク・ラ・メ・ンという名前には『死』と『苦』の文字が入るため、「病院のお見舞い」には縁起が悪いとされています。
 

 
 またシクラメンは鉢植えでの販売が多いですよね。鉢植えの植物は「根が付く＝ずっと病院にいる」との意味で縁起が悪いとされているんです。
 

新築のお祝い

和名でカガリビバナ（篝火花）とも呼ばれるシクラメンは、そう…メラメラと燃える炎のような姿をしているんです。
 

 
そのためシクラメンを「新築祝い」や「お店の新規オープン祝い」などに贈るのは縁起が悪いとされています。
 

妊婦さんへのプレゼント

まったく根拠のない都市伝説なのですが・・・
 

 
シクラメンは出産を早める力があり、妊婦さんが跨ぐと縁起が悪いと考える人もいるようです。そのため、妊婦さんにプレゼントするのは縁起が良くないとされています。
 
 

 
 

 
 

あとがき・・・

シクラメンの花言葉をご紹介しました。
 
それではもう一度、花言葉を繰り返しご紹介しますね。

 

 
 
それでは・・・

記事：けいすけ