けいすけ
春の七草が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこれ!


春の七草のひとつです。カブ(蕪)という名前でもお馴染みですよね。七草がゆやお漬物のイメージが強いスズナですが、春に咲く黄色い花が元気をくれるんですよ。
今回はそんなスズナの花言葉をご紹介します。実はスズナには…
慈(いつく)しみの花言葉が付いているんです!

この記事を読めば、スズナの花言葉とその「由来」や「意味」を知ることができます。
スズナには慈しみの花言葉が付いていますので詳しく解説しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」もご紹介するのでお楽しみに。
けいすけ
慈しみの花言葉って、どんなんやろうね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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スズナの花言葉
それでは早速、スズナの花言葉をご紹介しますね。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・「慈愛」に「奉仕」なんて慈しみのメッセージですね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


なので・・・個人的な考えをご紹介しますね。
まずは「慈愛、奉仕」とは・・・
スズナは根菜として私たちの食卓を彩ってくれます。煮物やお漬物にしても美味しいですよね。

またベータカロチンやビタミンCなどが豊富で、私たちの免疫力をアップしてくれる頼りになる存在です。
そんな…スズナが食卓を彩り、栄養も満点なことから「慈愛、奉仕」が付いたのでは無いでしょうか?
続いて「晴れ晴れと」とは・・・
根菜としてのイメージが強いスズナですが、春に菜の花のような黄色い花を咲かせます。

スズナの黄色い花が咲くと辺り一面がパーッと明るくなりますよね。
そんな…スズナの黄色い花色から「晴れ晴れと」が付いたのでは無いでしょうか?
けいすけ
由来はハッキリとはしませんが、素敵な花言葉ばかりですよね。大切なあの人へのプレゼントに是非どうぞ。

これは花言葉ではありませんが、スズナには別の意味もあるんですよ。それは…

スズナは春の七草のひとつとして七草粥にして食べる根菜でもありますよね。七草にはそれぞれ意味があって、スズナには神さまを呼びますように…そんな願いが込められているんです。
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スズナの花情報
ここではスズナの花をより身近に感じていただけるようにスズナの花情報を2つご紹介します。
- スズナの花情報
- スズナの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
スズナの花情報
分 類= アブラナ科アブラナ属
学 名= Brassica rapa
英 名= Tumip
和 名= スズナ(菘)
別 名= カブ(蕪)、カブラ、カブナ
原産地 = 地中海沿岸、アフガニスタン
色 = 黄
学 名= Brassica rapa
英 名= Tumip
和 名= スズナ(菘)
別 名= カブ(蕪)、カブラ、カブナ
原産地 = 地中海沿岸、アフガニスタン
色 = 黄
日本へは弥生時代頃、中国から伝わったと言われています。
スズナの名前の由来
和名のスズナ(菘)とは、鈴のような形をした根から名付けられました。
別名でカブ(蕪)と呼ばれますが、その名前の由来には諸説あります。
- 根が頭(かぶり)のようだから
- 根が株のようだから
- 根が弓矢の鏑(かぶら)のようだから
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あとがき・・・
スズナの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、スズナの花言葉を繰り返しご紹介します。
―スズナの花言葉―
慈愛
奉仕
晴れ晴れと
※春の七草のひとつとして「神を呼ぶ鈴」という意味があります。



※春の七草のひとつとして「神を呼ぶ鈴」という意味があります。
せんせい
スズナには腸を整え、熱を下げる効果もあります。まさに慈しみの野菜なのです。
それでは・・・
記事:けいすけ
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「すずなのすずは『鈴』ではなくて、金属の『錫』」というのは『花の語源辞典』と同じ解釈ですね。では、「すずしろ」も「金属」なのですか?
他にも「すず」がありますが、そちらも「錫(金属)」なのかご検討ください。
○「すずなり」:一つの枝にたくさんの実がなっていたり、一株の根にたくさん芋がついていること。
○「五十鈴川」:水量豊かに流れる川
○神楽の「鈴」:神社の巫女が神の前で鳴らす、たくさんの鈴がついた楽器
※私見は「褐鉄鉱」とする、「古代の鉄と神々」(ちくま学芸文庫)の著作者の真弓常忠氏の見解を支持して、水辺のイネ科の植物の根にいくつもついているコブのような「褐鉄鉱」のぶら下がる様と考えます。