

その名前を聞くと、鳥のホトトギス

ホトトギスの花は、百合に似た真っ白な花に、特徴的な紫色の斑点が付いていて、とても愛らしい姿をしているんですよ。
今回はそんなホトトギスの花言葉をご紹介します。実はホトトギスには…
永遠という花言葉が付いていたんです!

この記事を読めば、ホトトギスの花言葉とその「意味」や「由来」を知ることができます。
ホトトギスには『永遠~』というメッセージが付いているのですが、その由来について詳しく解説しますね。
また「花情報」や「名前の由来」さらには「鳥のホトトギスは何て鳴くの?」についてもご紹介いたしますのでお楽しみに。
ホトトギスの花言葉
それではさっそくホトトギスの花言葉をご紹介しますね。その花言葉とは…




真っ白な花びらに紫色の斑点をもつホトトギス。

この花の花期はとても長く、夏から秋の終わりにかけて、ひたむきに花を咲き続けるんです。
そんな…ホトトギスの花期の長さに由来して「永遠にあなたのもの、永遠の若さ、秘めた思い」の花言葉が付きました。

通常、ホトトギスには紫色の斑点がありますが、品種によっては斑点がまったく無い花もあるんですよ。それをシロホトトギス(白杜鵑)と言います。
そんなシロホトトギスの花言葉なのですが…
シロホトトギスの花言葉
独自の花言葉ありません

ホトトギスの花情報
ここではホトトギスの花をより身近に感じていただけるように、ホトトギスの花情報を3つご紹介しますね。
- ホトトギスの花情報
- ホトトギスの名前の由来
- 鳥のホトトギスは何て鳴くの?
それでは順番にどうぞ!
ホトトギスの花情報
学 名= Tricyrtis hirta
英 名= Japanese toad lily
和 名= ホトトギス(杜鵑草)
別 名= ユテンソウ(油点草)
原産地 = 日本、台湾、朝鮮半島、中国南部
色 = 紫、白、黄
開花時期= 8月~10月
最盛期 = 10月
花持ち = 5日程度
誕生花 = 10月9日
photo ACさんより

紫色の斑点が独特な雰囲気を醸し出していますね…
ホトトギス属には19種類あり、そのうち12種類が日本に分布しています。日本では主に太平洋側を中心に分布していて、少し湿気のある日陰の崖や岩場などに自生しています。
ホトトギスの名前の由来
ホトトギスという名前は、鳥類のホトトギスから付きました。
名前が付いた理由は・・・
鳥のホトトギスの胸元の模様と、花のホトトギスの紫の斑点が似ているためなんですよ。
鳥の名前の付いた植物はほかにも、次のようなものがあります。
鷺草(サギソウ)
雉筵(キジムシロ)
烏瓜(カラスウリ)
しかし、どれも名前の一部に鳥類の名前が入っているだけで、鳥の名前そのものが、花の名前になっているのはホトトギスだけなんですよ
ところで・・・
白鷺が翼を広げたような・・・サギソウの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。また「サギソウの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
とっても個性的な姿の・・・カラスウリの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。また「カラスウリの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
鳥のホトトギスは何て鳴くの?
鳥の鳴き声を、人の言葉に置き換えたものを「聞きなし」と言いますが、ホトトギスの「聞きなし」をいくつかご紹介しますね。





それでは・・・
実際の鳴き声を聞いて「何て鳴いているのか?」を確認してみてね。
約30秒の動画です。
何て聞こえましたか?私にはやっぱりトッキョ キョカ キョク(特許許可局)にしか聞こえませんでした。
あとがき・・・
ホトトギスの花言葉をご紹介しました。
それではもう一度ホトトギスの花言葉を繰り返しお伝えしておきますね。
-ホトトギスの花言葉-



それでは・・・

記事:けいすけ