けいすけ
神々しい植物が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの木です!


とても寿命の長い木です。私の住む名古屋市にも樹齢千年を超えるクスノキがありますが、その姿はとても神々しくて畏怖を感じるんですよね。見上げると恐れおののくのです。
今回はそんな神秘的なクスノキの花言葉をご紹介します。実はクスノキには…
独特な香りに由来する花言葉が付いていたんです!

この記事を読めば、クスノキの花言葉とその「意味」や「由来」を知ることができます。
この木がもつ独特な香りに由来する花言葉が付いていますので詳しく解説しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
クスノキの独特な香りって、どんな香りなんやろうね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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クスノキの花言葉
それでは早速、クスノキの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・神々しいクスノキなのに意外と普通なメッセージなんですね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


クスノキの葉や枝には樟脳(しょうのう)の香りがあります。

樟脳とは、クスノキから得られる香りの成分で、真っ白な結晶なんですよ。樟脳は、防虫剤や香料、医薬品などの用途に利用されています。
そんな…クスノキの葉や枝に樟脳の香りがあることから「芳香」の花言葉が付きました。
けいすけ
なるほど・・・防虫剤のあの独特な香りはクスノキから採れる樟脳だったのですね。でも…こんな特殊は花言葉をどう使えばいいのでしょうか?



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クスノキの花情報
ここではクスノキの花をより身近に感じていただけるようにクスノキの花情報を2つご紹介しますね。
- クスノキの花情報
- クスノキの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
クスノキの花情報
分 類= クスノキ科クスノキ属
学 名= Cinnamomum camphora
英 名= Camphor Laurel
和 名= クスノキ(楠、または樟)
原産地 = 日本、中国、台湾
色 = 薄黄
開花時期= 5月~6月
誕生花 = 8月1日
熱田神宮(名古屋市)のクスノキ

ムムム…熱田神宮には巨大なクスノキが7本あると言われていますが、何度探しても2本しか見つかりません。
学 名= Cinnamomum camphora
英 名= Camphor Laurel
和 名= クスノキ(楠、または樟)
原産地 = 日本、中国、台湾
色 = 薄黄
開花時期= 5月~6月
誕生花 = 8月1日
熱田神宮(名古屋市)のクスノキ


クスノキは春の終わり頃に、小さくて目立たない薄黄色の花をたくさん咲かせます。
そして秋になると黒い実をたくさんつけます。
クスノキの名前の由来
学名はCinnamomum camphoraです。camphoraとは、アラビア語で「樟脳」という意味です。
和名クスノキ(楠、または樟)とは、奇(くす)しき木が語源だといわれています。
せんせい
寿命が長く大木になるクスノキは、霊の宿る神秘的な木だされ、奇(くす)しき木と呼ばれていたんだとか。
※ただし別説では、クスノキがもつ香りに由来して臭(くす)しき木が語源だとも言われています。
ところで・・・
どうでもいい話ですが…
私の実家のある大阪府枚方市には、楠葉(くずは)という地名がありますが、樟葉駅、楠葉中学校、樟葉小学校、楠葉病院など…樟と楠が混在しています。

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あとがき・・・
クスノキの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、クスノキの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―クスノキの花言葉―
芳香

けいすけ
神々しいクスノキを見つけたら、花言葉とその由来を思い出してみてね。
それでは・・・

記事:けいすけ
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