母への愛情をしめす花…カーネーション。
 
古代ギリシャ時代より人々に愛されてきたその花の姿は、フリルがたっぷりでとても愛らしいんですよね
 
中世の頃から品種改良が盛んに行われてきたカーネーションは、カラーバリエーションも豊富で、現在の栽培技術では作れない色は無いと言われるほどです。
 

母の日の象徴だニャン
 
そのためカーネーションは花の色別にも花言葉が付けられているのですが、場合によってはネガティブな花言葉もあるため注意が必要なんです
 
皆さんが意図しないところでプレゼントした相手(お母さん)がショックを受けたりしない様に、この記事では色別の花言葉とその意味ををご紹介しますね。
 
また“カーネーションの花情報”や“カーネーションの豆知識”も併せてご紹介していますので是非ご覧ください。
 
 

スポンサーリンク

 
 

カーネーションの花言葉とその意味とは?

まずは・・・カーネーションという品種全体に付けられた花言葉をご紹介します。花言葉は・・・
 

無垢で深い愛

 
ウーン 母の日にぴったりな花言葉ですね。
 
 
 
ところが・・・この花言葉は、花の色が変わるとまるで違うものに変わります。それでは色別の花言葉をご紹介しますね。

色別の花言葉

ここでは、赤、濃い赤、ピンク、白、黄色、紫、緑、オレンジ、青の合計9色の花言葉を順番にご紹介します。

赤いカーネーション

「母への愛」「情熱」「真実の愛」

 母の日のプレゼントなら「赤いカーネーション」がイチオシです。赤い色は、美しく、情熱的なので、部屋に飾ってあるだけで元気が出てきます。

 
 
 

ところが・・・

 
 

同じ赤色でもその赤色が濃くなってくると花言葉が変わってくるため注意が必要です。

濃い赤色のカーネーション

「心のかなしみ」「欲望」

 濃い赤色が血を連想させるためでしょうか、ネガティブな花言葉が付いています。プレゼントには向かないのでご注意ください。
ピンクのカーネーション

「温かい心」「気品」「美しい仕草」「感謝」

 4つの花言葉のどれを贈ってもらっても嬉しいですよね。母の日にピッタリだと思います。色も華やかです。
白いカーネーション

「尊敬」「純粋な愛」「私の愛は生きています」

 白いカーネーションは亡き母を偲ぶものとされています。誤解を招く恐れがあるので、ご存命のお母さまへ贈ることは控えましょう。
黄色のカーネーション

「軽蔑」「嫉妬」

 ヨーロッパで黄色は「裏切り」や「異端」なことをイメージするため、このような花言葉が付いているそうです。個人的には黄色は華やかで明るいカラーで好きなのですが、プレゼントする場合は誤解を生む恐れがあるので注意が必要です。
紫のカーネーション

「気品」「誇り」

 高貴なイメージのある紫は、ピンクなど派手な色を好まない方へのプレゼントにピッタリです。落ち着いた雰囲気のお母さまにどうぞ。
緑のカーネーション

「純粋な愛」「癒し」

 自然の緑が癒してくれるような優しいイメージですね。いつも優しく癒してくれるお母さまに贈ってみてはいかがでしょうか。
オレンジ色のカーネーション

「純粋な愛」「清らかな慕情」「情熱」

 どれも恋人に向けての花言葉のようですね。オレンジ色は明るく元気になる色です。お母さまに元気をあげたいときに贈っても良いですね。
青いカーネーション

「永遠の幸福」

 本来カーネーションには青色色素が無いため青色のカーネーションを作ることは不可能でした。しかし遺伝子組み換え技術を使いサントリーの子会社と豪の会社が共同で完成させたそうです。ムーンダストと言います。

 
 
 

ポイントのまとめ

カーネーションの色別の花言葉は「愛」や「情熱」など概ね良い意味のものが付けれられています。しかし、濃い赤、白、黄など場合によってはネガティブな意味も含みますので、プレゼントする場合には注意が必要です。

 
 

スポンサーリンク

 
 

カーネーションの花情報

ここではカーネーションの花をより身近に感じていただけるように、カーネーションの花情報をご紹介します。

科・属名= ナデシコ科ナデシコ属
学  名= ダイアンサス・カリオフィルス
英  名= Carnation、Clove pink、Civine flower
和  名= カーネーション、オランダナデシコ
原産地 = 南ヨーロッパ、西アジア
草  丈= 40cm ~ 50cm
花の直径= 1cm ~ 5cm
色   = 赤、ピンク、黄色、オレンジ、白
開花時期= 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

 

カーネーションの語源
花の形が冠(かんむり)に似ていることから戴冠(たいかん)式を意味するCoronationが徐々に訛ってカーネーションになったという説が有力です。そのほかに、ラテン語で肉を意味するCarnからきている説があります、これは品種改良前のカーネーションの原種が「肉の色」していたからそう呼ばれたとされています。

 
 

カーネーションの豆知識

 カーネーションの豆知識をご紹介します。

  1. なぜ母の日にカーネーションを贈るの?
  2. ローマ神話とカーネーション

以上の2つをご紹介しますね。それでは、どうぞ。

なぜ母の日にカーネーション贈るの?

“母の日”を象徴するカーネーション・・・母の日にカーネーションをプレゼントした経験がある方も多いと思います。ところで・・・
 
なぜ母の日にカーネーションを贈るのでしょうか?諸説ある中でもっとも有力な説をご紹介します。

今から100年と少し昔の話です・・・
 
ウエストバージニア州にアンナ・ジャービス(Anna Jarvis)と言う女性が住んでいました。
 

 
彼女は敬愛する亡き母の命日に、母が大好きだった白いカーネーションを教会で信者たちに配りました。それが1908年5月の第2日曜日のことです。
 
 
この清い行いは教会を通じて年ごとに広がりをみせて、全米に「母の日」の制定を求める機運を高めます。そして遂には時の大統領ウィルソンを動かし1914年に「母の日」制定に至ったのです。
 

 
“母の日”には、母親が存命の人は赤いカーネーションを、母親が亡くなった人は白のカーネーションを胸に飾って、母親に感謝を表します。この習慣は現在も世界各地で行われています。
 
日本では1950年頃、アメリカに倣って「母の日」を行うようになりました。しかし・・・カーネーションは胸に飾らず、母親に贈るものに形を変えて定着し現在に至ります。

 
いかがでしたか・・・どちらにしても年に一度くらいは母親に感謝の気持ちを伝えたいものですね
 
 

ローマ神話とカーネーション

ローマの神話に“カーネーション誕生”に関するお話がありますのでご紹介します。
 

ソクニスと太陽神アポロンの話

ローマにソクニスという美しい娘が住んでいました。

彼女は栄誉の冠(花環)を作ることに優れていました。彼女の作る冠は大きくて美しくとても評判でした。そのため商いはおおいに繁盛していたそうです。
 
 

しかし・・・この人気を妬む者たちが現れ、彼女は命を絶たれてしまいます
 
 

彼女を不憫に思った太陽神アポロンは、彼女が神々の祭壇を美しく飾っていたことを思い出し、彼女の亡骸を美しい花の姿に変えました。
 
 

それがカーネーションの始まりだと言われています。

 
カーネーションが古代から人々に愛されてきたことを表すような神話ですね。カーネーション誕生に関するお話は他にもあって「マリア様が流した涙が白いカーネーションになった」なんてお話もあります。
 
 

スポンサーリンク

 
 

あとがき・・・

カーネーションの花言葉についてご紹介しました。
 
それでは最後に大事な部分を繰り返しておきますね。

カーネーション全体としての花言葉は「無垢で深い愛」ですが、花の色によって花言葉は違います。特に・・・

  • 濃い赤色のカーネーション
  • 白いカーネーション
  • 黄色のカーネーション

などはプレゼントで贈ると誤解を招くような花言葉が付いています。十分に注意してくださいね。

折角のプレゼントが意図しないところで誤解を招いてしまったら残念ですよね・・・十分にご注意くださいね。
 
 
%e3%81%91%e3%81%84%e3%81%99%e3%81%91%ef%bc%91
記事:けいすけ
 
 
 
 

おすすめ記事と広告