けいすけ
その昔、アイビーファッションに憧れた管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介する植物はこれ!


洋館の壁などを覆うように成長する植物です。光沢のある美しい葉が特徴的で、花屋さんではヘデラという名前で鉢植えが売られていますよね。観葉植物としても大人気なのです。
今回はそんなアイビーの花言葉をご紹介します。実はアイビーには…
『死んでも離れない』という花言葉も付いているんです!

この記事を読めば、アイビーの花言葉とその「意味」や「由来」を知ることができます。
この植物には『死んでも離れない』という怖い花言葉も付いているので詳しく解説しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
『死んでも離れない』の由来って、何なんやろうね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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アイビーの花言葉
それでは早速、アイビーの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・確かに「死んでも離れない」というメッセージも付いていますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


アイビーは枝の途中から吸着根を出して、それを壁などに貼り付けながら、上へ上へと成長していきます。

根の貼り付く力はとても強力で、無理矢理に剥がすと壁に跡が残ってしまうほどなんですよ。強力過ぎて少し怖いのだ。
そんな…アイビーが壁などに強く貼り付いて成長する姿から「破綻のない結婚、永遠の愛、友情、信頼、不滅、死んでも離れない」の花言葉が付きました。
けいすけ
なるほど・・・すべて吸着根に由来する花言葉なのですね。でも「破綻のない結婚、永遠の愛」なんて結婚する二人にピッタリのメッセージですね。

しかも・・・アイビーには他にも結婚する二人にピッタリな理由があるんです。
観葉植物としても人気のアイビーは常緑性で、冬でも枯れることが無く、一年を通して美しい葉が茂ります。

古代のエジプト、ギリシャ、ローマでは、常緑の植物は永遠の象徴だと考えて神聖視していました。特別な儀式には必ずをアイビーが用いられていたんですよ。
特にアイビーは男性に幸運をもたらすといわれ、ギリシャの結婚式では現在でも祭壇に飾られています。まさしく結婚する二人にピッタリの植物なんです。
けいすけ
なるほど・・・アイビーは永遠の象徴なのですね。友人の結婚祝いにアイビーを贈ってみよっと。

ただし「死んでも離れない」というプレゼントには不向きな花言葉も同居していますので、ポジティブな意味が伝わるように対策しましょうね。メッセージカードを添えるのがおススメですよ。
―メッセージカード記入例―

イチゴの花言葉も結婚祝いにピッタリです…
イチゴの花言葉とその「意味」や「由来」をご紹介します。イチゴには寿退社のお祝いにぴったりなメッセージが付いているので詳しく解説しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」のほか「イチゴのつぶつぶって何?」についてもお届けしますのでお楽しみに。
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アイビーの花情報
ここではアイビーの花をより身近に感じていただけるようにアイビーの花情報を2つご紹介しますね。
- アイビーの花情報
- アイビーの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
アイビーの花情報
分 類= ウコギ科キヅタ属
学 名= Hedera
英 名= Ivy
和 名= セイヨウキヅタ(西洋木蔦)
別 名= フユヅタ(冬蔦)、ヘデラ
原産地 = ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
色 = 黄緑
開花時期= 9月~12月
誕生花 = 12月4日
東山植物園(名古屋市)にて…

吸着根がスゴイです…というか、少し怖い…ガクガク
学 名= Hedera
英 名= Ivy
和 名= セイヨウキヅタ(西洋木蔦)
別 名= フユヅタ(冬蔦)、ヘデラ
原産地 = ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
色 = 黄緑
開花時期= 9月~12月
誕生花 = 12月4日
東山植物園(名古屋市)にて…

吸着根がスゴイです…というか、少し怖い…ガクガク
光沢のある美しい葉ばかりに目が行きますが、アイビーにもキチンと花が咲きます。
開花時期は9月~12月頃で、黄緑色の小さな花が咲きます。なんだか地味だ。そして年を越した翌5月頃に果実がなります。
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アイビーの名前の由来
学名のHederaとは、ラテン語でしがみつくという意味で、この植物の吸着根に由来しています。
せんせい
ただし別説では、ケルト語で綱という意味だともいわれています。うーん…どっちなんやろうか。
英名でもあるアイビー(Ivy)とは、古い英語のifigから付いたと言われていますが、その意味はハッキリとは分かっていません。
せんせい
昔に流行ったアイビーファッションとはアメリカの大学の校舎がこの植物で覆われていることに由来しています。
和名のセイヨウキヅタ(西洋木蔦)は、西洋からやってきた木質のツタの意から。

ツタと言えば甲子園球場の外壁が有名ですが、球場を覆っている植物は、ウコギ科キヅタ属のアイビーとは別の仲間で、ブドウ科ツタ属のツタ(蔦)です。
アイビーは常緑で冬でも枯れませんが、ツタは紅葉して落葉します。そのためアイビーをフユヅタ(冬蔦)、ツタをナツヅタ(夏蔦)ともいいます。
アイビーは常緑で冬でも枯れませんが、ツタは紅葉して落葉します。そのためアイビーをフユヅタ(冬蔦)、ツタをナツヅタ(夏蔦)ともいいます。
あとがき・・・
アイビーの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、アイビーの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―アイビーの花言葉―
破綻のない結婚
永遠の愛
友情
信頼
不滅
死んでも離れない






けいすけ
結婚する二人に「破綻のない結婚、永遠の愛」という素敵な花言葉を届けてくださいね。みんなでハッピーなのだ!
それでは・・・

記事:けいすけ
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