けいすけ
黄色に色づく葉っぱが好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこれ!


黄色く色づく葉がとても美しいですよね。大阪出身の私にとって、イチョウといえば御堂筋の並木で、紅葉シーズンになると“ぎんなん”の香りに包まれながらお散歩したものです。
そんなイチョウには「はて?どんな花言葉が付いているのかな

縁起の良い『長寿』なんて花言葉も付いていたんです!

この記事では、イチョウの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。
また「イチョウの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
けいすけ
「長寿」のメッセージが付いた理由って、なんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。
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イチョウの花言葉
それでは早速、イチョウの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・確かに「長寿」なんて縁起の良いメッセージも付いていますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?



イチョウは長寿の木で樹齢千年を超える木がざらに存在します。なかでも中国湖南省のイチョウは樹齢2800年を超えるのだとか。

またイチョウの起源はとても古くて、1億5千万年以上も前から現存すると言われているんですよ。そのためイチョウは“生きた化石”と呼ばれています。
そんな…イチョウが長寿で、また起源が古いことに由来して「長寿、荘厳、鎮魂」の花言葉が付きました。


イチョウといえば紅葉・・・紅葉といえば秋、そして…秋いえば、やはり“読書の秋”ですよね?

人恋しくなる季節に、イチョウの落ち葉を眺めながら読書なんて、ちょっぴりセンチで詩的ですよね。チョット無理やりかな?
そんな…イチョウの紅葉と読書の秋のイメージから「詩的な愛」が付いたと思うのですが…


けいすけ
「長寿」なんて、おじいちゃん、おばあちゃんに贈れば喜ばれそうですね。

たくさんの“ぎんなん”にメッセージカードを添えて贈れば、ステキなプレゼントになりそうですよ。
-メッセージカード記入例-

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イチョウの花情報
ここではイチョウの花をより身近に感じていただけるように、イチョウの花情報を2つご紹介しますね。
- イチョウの花情報
- イチョウの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
イチョウの花情報
分 類= イチョウ科イチョウ属
学 名= Ginkgo biloba
英 名= Maidenhair tree
和 名= イチョウ(銀杏または公孫樹、鴨脚樹)
原産地 = 中国
色 = (雌花)緑、(雄花)淡い黄~緑
開花時期= 4月~5月(紅葉は11月~12月)
誕生花 = 11月30日
学 名= Ginkgo biloba
英 名= Maidenhair tree
和 名= イチョウ(銀杏または公孫樹、鴨脚樹)
原産地 = 中国
色 = (雌花)緑、(雄花)淡い黄~緑
開花時期= 4月~5月(紅葉は11月~12月)
誕生花 = 11月30日
せんせい
イチョウが日本へやってきたのは今から1000年ほど前です。そして日本の文献に初めて登場するのは室町時代に作られた「下学集(1444年)」なんだそうですよ。

イチョウといえば・・・
紅葉やぎんなんにばかり注目が集まりますが、花もキチンと咲くんですよ。
花期は4月~5月頃です。イチョウは雌雄異株で、それぞれに趣向の違った花が咲きます。
雌花は細長い柄のような茎の先に2つ緑の花が咲き、雄花は穂状で淡い黄~緑色の花がぶらりん咲きます。うーん…どちらも地味だ。
イチョウの名前の由来
学名のGinkgoとは、和名の“銀杏”を音読みした“ぎんこう”から付いています。しかし…実はこれ、誤植なんです。
せんせい
17世紀、出島にやってきたドイツ人医師ケンペルがGingkoと表記すべきところを誤ってGinkgoと記述してしまったそうです。
和名の「イチョウ(銀杏)」の語源には諸説あります。
- 葉を鴨の水掻きに見立てて鴨脚(ヤーチャオ)からイチョウになった
- 葉を黄色の蝶に見立てて一蝶からイチョウになった
- 一葉から徐々に転訛してイチョウになった
せんせい
イチョウは漢字で“公孫樹”とも書きますが、これは公(祖父)の植えた樹が、孫の代でやっと実を付けるという意味なんですよ。ぎんなんを食べるときは先人たちに感謝ですね。
あとがき・・・
イチョウの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、イチョウの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―イチョウの花言葉―
長寿
荘厳
鎮魂
詩的な愛




けいすけ
イチョウの落ち葉のうえを好きな人と散歩しながら「詩的な愛」で告白するのもGOODですよ。
それでは・・・

記事:けいすけ
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