路肩や草陰などにも咲くスミレ
 
私は名古屋市に住んでいますが、その都会の片隅にも、人知れずひっそりと咲いていたりするんです。可憐な花でありながら都会で生き抜く生命力の強さも持っている花なんです。
 
そんなスミレの花には「はて?どんな花言葉が付いているのかな」と調べてみました。すると…
 
日本人好み素敵な花言葉が付いていたんです!
 

 
この記事では、スミレの花言葉とその「由来」や「意味」をご紹介します。
 
スミレには紫、白、黄、ピンクなどの花色があってその『色別』にも花言葉が付いているので詳しく解説しますね。
 
あわせて「花情報」「名前の由来」に加え「スミレにまつわるギリシャ神話」も楽しくお届けするので是非ご覧ください。
 

けいすけ
ギリシャ神話をイラストで楽しくお伝えします。乞うご期待ください。

 
 
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スミレ(菫)全般の花言葉

 それでは早速、“スミレ全般”に付けられた花言葉をご紹介しますね。その花言葉とは…
 
 

 

誠実・謙虚・控え目

 

 

けいすけ
むむむ・・・日本人が好みそうな花言葉ですね。どうしてこの花言葉が付けられたのですか?

 
 
 スミレは、草陰や道の端なんかにひっそりと咲いていますよね。そんな姿から西洋ではスミレを“誠実さ”“謙虚さ”を象徴する花だとされているんです。
 
 
そんなスミレのひっそりと咲く姿から「誠実、謙虚、控えめ」の花言葉が付けられました。
 
 
 
 
せんせい
折角なので・・・もう少し詳しくお話しますね。

 
西洋では「バラ、ユリ、スミレ」は3つセットで考えられていて、それぞれの花は・・・
 
 バラが「美」
 
 ユリが「威厳」
 
 スミレが「誠実と謙虚」
 
・・・をあらわすと言われています。
 
そして・・・
 

 
それら3つを兼ね備えた女性こそが「聖母マリア」なんだそうです。
 
「バラ、ユリ、スミレ」は花の中でも特別な存在で、とても大事に扱われているんですよ。
 
この3つの花は 聖母マリアに捧げられる花でもあるんです。
 

 

けいすけ
「誠実、謙虚、控えめ」どれもスミレの姿にピッタリな素敵な花言葉ですよね。気に入りました。

 

世界で最も美しいと言われるバラの花言葉です。読んでみてよねジョセフィーヌ

バラの花言葉は色や本数でこんなに違う!贈るときには注意が必要だよ

 

キリスト教で神聖な花とされるユリの花言葉です。読んでよね~ヘラ

百合の花言葉を白・黄・ピンク・赤・橙・青の色や種類ごとに解説!

 
 

スミレ(菫)の『色別』花言葉

 スミレには紫、白、黄、ピンクなどの花色がありますが、その『色別』にも花言葉が付けられていますのでご紹介しますね。

スミレの花言葉 紫

「貞節、誠実、愛」
 
 これらの花言葉の由来といわれているギリシャ神話がありますのでご紹介しますね。

スミレにまつわるギリシャ神話①
 
むかしむかし・・・
 
とある街にイアという美しい娘が住んでいました。
 

 
そんな娘に太陽神アポロンが一目惚れをして結婚を迫ります。ところが…イアには羊飼いの婚約者がいたのでした。
 
 
 神であるアポロンとの結婚を断れば、婚約者にまで危害が及ぶかも…
 

 
思い悩んだイアは純潔の女神アルテミスのもとを訪れ、自分自身を花の姿に変えるように嘆願したのでした。
 
 
 

 
その願いは聞き入れられ、アルテミスはイアを花の姿に変えたのでした。
 
それがスミレの始まりで、スミレが美しく可憐なのはイアの面影が残っているためなんだそうです
 

 

けいすけ
「貞節、誠実、愛」のすべてが当てはまるお話だと思いますが、イアが何だか不憫ですね。

 
 ちなみに・・・アルテミスは太陽神アポロンの双子の姉なんですよ。

女神アルテミスはマーガレットの花言葉の由来にも登場します。読んでみてねアポロン

マーガレットの花言葉!白、黄、ピンクの色別や由来も紹介するよッ

 

スミレの花言葉 白

「無邪気な恋、純潔、清浄」

 白色は、何色にも染まっていないピュアな色です。そんな白色にピッタリの花言葉だと思います。

 

スミレの花言葉 黄

「田園の幸福、完全の美」

 ネガティブな意味が付くことの多い黄色ですが、スミレには素敵な花言葉が付いていますね。「田園の幸福」とは収穫期の畑をイメージしたのかな?

 

スミレの花言葉 ピンク

「希望」

 ウブなイメージのあるピンク色には、若い人たちにピッタリな「希望」という花言葉が付いています。

 
 

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スミレ(菫)の花情報

ここではスミレの花をより身近に感じていただけるように、スミレの花情報を3つご紹介します。

  • スミレの花情報
  • スミレの名前の由来
  • スミレにまつわるギリシャ神話

それでは順番にどうぞ!

スミレの花情報

科・属名= スミレ科スミレ属
学  名= Viola mandshurica
英  名= Violet
和  名= スミレ(菫)
原産地 = 温帯~暖帯
色   = 紫、白、黄、ピンク
誕生花 = 1月29日、2月1日

 
スミレは、世界中に自生していて、その種類は250~300はあると言われています。そして日本には約40種の自生種があるんだそうです。

せんせい
パンジーも分類上はスミレの仲間なんですよ。

 

スミレの名前の由来

 
 スミレという名前は“墨入れ”に形が似ていることが由来となっています。
 

けいすけ

墨入れですか?

 
 いやいや、それは硯(すずり)でしょ?“墨入れ”とは大工道具の事なんです。

“墨入れ”は、木材などに線を引く大工道具なのですが・・・
 

 
“墨入れ”と“スミレ”を横から見た姿が酷似していることが名前の由来なんです。
 
スミレの蜜壺の形がそっくりでしょ?
 

※スミレは「摘(つ)みれ」が転訛したという説もあります。
 
 
 学名のViolaとは「紫色の」という意味です。
 

スミレにまつわるギリシャ神話

スミレの『色別』花言葉でご紹介した“イアの神話”以外にも、スミレ誕生にまつわるギリシャ神話が2つ伝わっていますのでご紹介しますね。

スミレにまつわるギリシャ神話②
 
むかしむかし・・・ビーナスが、泉の傍に立つ乙女たちを指をさして、お供のキューピッドに問いかけます…
 

 
 ねぇ、ねぇ、私とどっちがキレイ?
 
乙女たちです
 
フーン…
 

キューピッドがそう答えると、ビーナスは機嫌を損ねて、乙女たちを青くなるまで叩いたのでした。
 
キューピッドは、乙女たちが気の毒になって、彼女たちを花の姿に変えます。それがスミレの始まりだと言われています。
 

 

 

スミレにまつわるギリシャ神話③
 
女神ヘラの神殿に、とても美しいイオという巫女が仕えていました。
 
ヘラは、自分の夫である、全能の神ゼウスとイオの関係を疑います。そして・・・
 

 
嫉妬で我を失ったヘラは、イオを牝牛の姿に変えて神殿から追い出したのでした。
 
牛になったイオは食料を探しますが、辺りには粗末な草しか生えず、食べるものがありません。
 
それを見て心を痛めたゼウスは、イオが食べることができるようにとスミレの花を誕生させたのでした。
 

 

 

けいすけ
うーん・・・スミレにまつわるギリシャ神話は、どれも理不尽極まりないですね。

 
 確かに・・・ただ、スミレにまつわる神話がいくつも伝わっていることからも、西洋でスミレが特別な存在だってことが分かりますよね?
 

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あとがき・・・

スミレの花言葉をご紹介しました。
 
それではもう一度、スミレの花言葉を繰り返しご紹介しますね。

―スミレの花言葉―
 
全般の花言葉
「誠実、謙虚、控え目」
 
色別の花言葉
紫・・・「貞節、誠実、愛」
白・・・「無邪気な恋、純潔、清浄」
黄・・・「田園の幸福、完全の美」
ピンク・・・「希望」
 

 

けいすけ
スミレの花言葉はどれも素敵な意味のものばかりです。大事な人へのプレゼントにもピッタリだと思いますので、是非、プレゼントしてみてね。

 
それでは・・・
 
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記事:けいすけ
 
 
 
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