けいすけ
ひっそりと咲く花が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


道端などでひっそりと咲いています。意識しなければ気が付きませんが、都会の片隅などにも、可憐な花を咲かせているんですよ。春になったら探してみてね。
今回はそんなスミレの花言葉をご紹介します。ところで…スミレにはこんなウワサがあるのをご存じですか?それは…
スミレには怖い花言葉が付いている!

この記事を読めば、スミレの花言葉とその「由来」や「意味」を知ることができます。
この花には怖い花言葉が付いていると噂されますのでその真相を解説しますね。そのほか「色別の花言葉」「花情報」「名前の由来」「スミレのギリシャ神話」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
本当にスミレに怖い花言葉が存在するのか?スッキリとしてくださいね。それでは…ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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スミレの品種全般の花言葉
まずは・・・スミレの品種全般の花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・日本人の美徳のようなメッセージですね。でも怖い花言葉は見当たりません。む?もしや花言葉の由来に怖い要素があるのでは?


スミレは草陰や道端なんかにひっそりと咲いています。
たとえば・・・
都心などで信号待ちをしているときも、ふと道端に目をやると、

ガードレールの下などで美しい花をひっそりと咲かせているんです。ほんと健気(けなげ)です。
そんな…スミレがひっそりと咲くことから「誠実、謙虚、控えめ」の花言葉が付きました。
けいすけ
なるほど・・・由来にも怖さはありませんね。でも…スミレには色別の花言葉があると聞きます。もしかしたら、そちらに悪い意味があるのでは?

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スミレの色別の花言葉
ここでは、紫、白、黄、ピンクの色別の花言葉をご紹介します。
紫のスミレ
「貞節、誠実、愛」
白のスミレ
「無邪気な恋、純潔、清浄」
黄色のスミレ
「田園の幸福、完全の美」
ピンクのスミレ
「希望」

色別の花言葉もまたポジティブなメッセージばかりで、スミレに怖い花言葉なんて存在しないのです。
けいすけ
それなら・・・なぜスミレの花言葉は怖いとウワサされるんだろうか?

スミレって紫色の花が咲きますが、西洋では、紫や青はヒアキントスのギリシャ神話から悲しみの色とされているんです。そのため花言葉も悲しくて怖いものだと思ったのでは無いでしょうか?
あと・・・昭和世代には岩崎宏美さんが歌った『すみれ色のなみだ』が何かしら影響しているのかも知れません。人知れず咲くスミレにぴったりの曲なのです。
それでは、まとめです!
スミレには怖い花言葉はいっさい存在しません。安心してプレゼントしてくださいね。
ほんで・・・
スミレの花情報
ここではスミレの花をより身近に感じていただけるようにスミレの花情報を3つご紹介します。
- スミレの花情報
- スミレの名前の由来
- スミレのギリシャ神話
それでは順番にどうぞ!
スミレの花情報
分 類= スミレ科スミレ属
学 名= Viola mandshurica
英 名= Violet
和 名= スミレ(菫)
別 名= スモウトリクサ(相撲取草)
原産地 = 世界の温帯~暖帯
色 = 紫、白、黄、ピンク
開花時期= 3月~5月
最盛期 = 3月
花持ち = 7日程度
誕生花 = 2月21日
春に街なかを散歩していると…

そこらじゅうに咲いています、健気だ
学 名= Viola mandshurica
英 名= Violet
和 名= スミレ(菫)
別 名= スモウトリクサ(相撲取草)
原産地 = 世界の温帯~暖帯
色 = 紫、白、黄、ピンク
開花時期= 3月~5月
最盛期 = 3月
花持ち = 7日程度
誕生花 = 2月21日
春に街なかを散歩していると…

そこらじゅうに咲いています、健気だ
ところで・・・
キリスト教ではバラ、ユリ、スミレは3つセットで考えます。そして…
バラが 美
ユリが 威厳
スミレが 誠実と謙虚
をあらわすと言われているんです。そして、この3つを兼ね備えた女性こそが…
聖母マリアだとされるんですよ。
せんせい
バラ、ユリ、スミレは花の中でも特別な存在とされ、聖母マリアに捧げる花でもあるんです。
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スミレの名前の由来
和名のスミレ(菫)とは、花のかたちが墨入れ(すみいれ)に似ていることが由来となっています。
けいすけ
うーん・・・

墨入れですか?

墨入れですか?

墨入れは、木材などに線を引くために使う大工道具です。

スミレの距(きょ)と呼ばれる蜜を貯める部分が墨入れに似ていることが名前の由来なんですよ。
よく似ているでしょ?
※別説では、摘(つ)みれが転訛したとともいわれています。
せんせい
学名のViolaとは、紫色の~という意味です。
スミレのギリシャ神話
スミレにまつわるギリシャ神話が3つ伝わっていますのでご紹介します。
それでは順番にどうぞ!


むかしむかし・・・
ある街にイアという美しい娘が住んでいました。

そんなイアに太陽神アポロンが一目惚れをして結婚を迫るのでした。しかし、イアには羊飼いの婚約者がいたのです。
神であるアポロンとの結婚を断れば、婚約者にまで危害が及ぶかも知れない…

思い悩んだイアは純潔の女神アルテミスのもとを訪れます。

そしてイアは花に姿を変えてもらったのです。
それがスミレの誕生で、スミレが美しく可憐なのはイアの面影が残っているためなんですよ。
おしまい
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むかしむかし・・・
ビーナスが、泉で水汲みをする乙女たちを指をさして、キューピッドたちに問いかけます。




フーン…

キューピッドがそう答えると、ビーナスは機嫌を損ねて、乙女たちを青くなるまで叩いたのでした。
キューピッドは、乙女たちが気の毒になって、彼女たちを花に変えます。それがスミレの誕生だとも言われています。





おしまい


全能の神ゼウスの妻、女神ヘラには、美しいイオという巫女(みこ)が仕えていました。


ヘラは、夫とイオの関係を疑い、嫉妬で我を失います。そして…

イオをめす牛に変えて追い出してしまったんです。
牛にされたイオは食べ物をさがしますが、粗末な草しか見当りません。
その姿に心を痛めたゼウスは、イオが食べることができるようにとスミレを誕生させたのでした。


おしまい
けいすけ
うーん・・・スミレにまつわるギリシャ神話って、どれもこれも理不尽極まりない話ばかりですね。気が滅入るわ。
あとがき・・・
スミレの花言葉をご紹介しました。
それではもう一度、スミレの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―スミレの花言葉―
全般の花言葉
「誠実、謙虚、控え目」
色別の花言葉
紫・・・「貞節、誠実、愛」
白・・・「無邪気な恋、純潔、清浄」
黄・・・「田園の幸福、完全の美」
ピンク・・・「希望」
※スミレには怖い花言葉はいっさい存在しません。
全般の花言葉
「誠実、謙虚、控え目」
色別の花言葉
紫・・・「貞節、誠実、愛」
白・・・「無邪気な恋、純潔、清浄」
黄・・・「田園の幸福、完全の美」
ピンク・・・「希望」
※スミレには怖い花言葉はいっさい存在しません。
けいすけ
春になったら道端に注目してみてね。美しいスミレの花がひっそりと咲いていますよ。探してね~
それでは・・・

記事:けいすけ
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