けいすけ
早春に咲く花が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


どの花よりも早く咲いて、春の訪れを教えてくれます。まだまだ寒さが厳しいなか、散歩道などにクロッカスが咲いていると、近づく春を実感できて嬉しいんですよね。春が待ち遠しい。
今回はそんなクロッカスの花言葉をご紹介します。実はクロッカスには…
『あなたを待っています』という花言葉も付いているんです!

この記事を読めば、クロッカスの花言葉とその「由来」や「意味」を知ることができます。
クロッカスには『あなたを待っています』という花言葉も付いていますので、その由来についても詳しく解説しますね。
そのほか「色別の花言葉」や「花情報」「名前の由来」のほか「クロッカスのギリシャ神話」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
『あなたを待っています』というメッセージが付いた由来って、何なんやろうね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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Contents
クロッカスの品種全般の花言葉
まずは、クロッカスの品種全般の花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・何かを待ちわびているようなメッセージが並びますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?



クロッカスは別名でハルサフラン(春泪夫藍)とも呼ばれ、古くからヨーロッパでは春の訪れを告げる花だとされています。

冬が長いヨーロッパの人々は、クロッカスが咲く(春が来る)のを、心待ちにしているんだそうですよ。気持ちがわかりますよね。
そんな…クロッカスの開花を待つ人々の心情から「じれったい、あなたを待っています、切望、私を裏切らないで」の花言葉が付きました。

繰り返しになりますが、クロッカスは春の訪れを告げる花です。

春といえば・・・そう青春ですよね。クロッカスが咲く姿はエネルギーに満ちた若者のようです。
そんな…クロッカスの春のイメージから「青春の喜び」の花言葉が付きました。
けいすけ
なるほど…春が待ち遠しい人々の思いから、何かを待ちわびるような花言葉が付いたのですね。でも…プレゼントには使いにくいかも。
よめ
長年付き合った恋人に「じれったい、あなたを待っています、切望、私を裏切らないで」を贈ってやれば効果絶大かもよ?


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クロッカスの色別の花言葉
クロッカスには色別の花言葉が存在しますのでご紹介しますね。ここでは黄、紫、白の三色を取り上げます。
それでは順番にどうぞ!
黄色のクロッカス
「私を信じて」
クロッカスの品種全般に付いた「私を裏切らないで」の花言葉を贈られたら、黄色いクロックスと「私を信じて」のメッセージを贈り返して、相手を安心させてあげてね。
紫のクロッカス
「愛の後悔」
西洋ではヒアキントスのギリシャ神話から紫=悲しみの色だとされています。恋人を悲しませたなら、紫のクロッカスと「愛の後悔」を贈って懺悔しましょう。
白のクロッカス
独自の花言葉はありません
残念ながら白いクロッカスの色別の花言葉は存在しませんでした。クロッカス全般に付けられたメッセージを使ってくださいね。白いクロッカスには「青春の喜び」がピッタリだと思います。
以上
クロッカスの花言葉でした!

ネットではクロッカスに怖い花言葉が存在する噂もあるようですが、ご覧の通り、品種全般と色別ともに怖い意味のメッセージは存在しませんので、安心してプレゼントしてくださいね!
けいすけ
うーん…怖いまでは言わないけど、クロッカスの花言葉は微妙なものばかりですね。

でも「青春の喜び」なら贈られて嬉しいと思いますよ。素敵な花言葉が相手に伝わるように、メッセージカードを添えるなど対策をしてプレゼントしてくださいね。
-メッセージカード記入例-

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クロッカスの花情報
ここではクロッカスの花をより身近に感じていただけるようにクロッカスの花情報を3つご紹介します。
- クロッカスの花情報
- クロッカスの名前の由来
- クロッカスにまつわるギリシャ神話
それでは順番にどうぞ!
クロッカスの花情報
分 類= アヤメ科クロッカス属
学 名= Crocus spp.
英 名= Crocus
和 名= ハナサフラン(花泪夫藍)
別 名= ハルサフラン(春泪夫藍)
原産地 = 地中海沿岸、トルコ周辺
色 = 黄、紫、白
開花時期= 2月~3月
最盛期 = 3月
花持ち = 10日程度
誕生花 = 1月21日
黄色いクロッカス

春を招きよせるような咲き姿ですね…「私を信じて」がピッタリです…
紫のクロッカス

うーん・・・確かに「愛の後悔」って感じです…ちなみに秋咲きのサフランに似ていますが赤い3本のメシベがありません…
白いクロッカス

純粋無垢な美しさですね…まっさらな感じ…
学 名= Crocus spp.
英 名= Crocus
和 名= ハナサフラン(花泪夫藍)
別 名= ハルサフラン(春泪夫藍)
原産地 = 地中海沿岸、トルコ周辺
色 = 黄、紫、白
開花時期= 2月~3月
最盛期 = 3月
花持ち = 10日程度
誕生花 = 1月21日
黄色いクロッカス

春を招きよせるような咲き姿ですね…「私を信じて」がピッタリです…
紫のクロッカス

うーん・・・確かに「愛の後悔」って感じです…ちなみに秋咲きのサフランに似ていますが赤い3本のメシベがありません…
白いクロッカス

純粋無垢な美しさですね…まっさらな感じ…
クロッカスは春と秋に咲きますが、春に咲くものをクロッカス、秋に咲くものをサフランと呼びます。
クロッカス
サフラン
日本へはクロッカスが明治時代に、サフランはそれよりも早く江戸時代にやってきました。
クロッカスの名前の由来
学名でもあるクロッカス(Crocus)とは、ギリシャ語で糸(krokos)を意味します。これは糸のように長く伸びるめしべから名付けられました。
和名はハナサフラン(花泪夫藍)です。サフランが調味料や染料など利用価値が高いのに対して、観賞だけが目的の花だとして名付けられました。
春に花が咲くことから別名でハルサフラン(春泪夫藍)とも呼ばれています。
せんせい
ちなみに・・・イヌサフラン(犬泪夫藍)という花もありますが、これはユリ科に属する別科の花です。なんともややこしいですね。
3本の赤いメシベが特徴的なサフランの花言葉とその「意味」や「由来」をご紹介します。また「サフランの花情報」や「名前の由来」に加えて「サフランにまつわるギリシャ神話」「サフランは高価なスパイス」についても解説しますので是非ご覧ください。
秋に淡い紫の花が咲く・・・コルチカムの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。また「コルチカムの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
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クロッカスにまつわるギリシャ神話
クロッカスの誕生にまつわるギリシャ神話が伝わっていますのでご紹介しますね。
とっても悲しいお話なんです・・・・


むかしむかし・・・
あるところにクロッカスという名前の青年がいました。

彼は羊飼いの娘スミラックスと恋に落ち、結婚を決意します。ところが…

神さまが結婚を許してくれなかったのです。
結婚が許されないことに絶望したクロッカスは命を絶ち、残されたスミラックスは悲しみに暮れる日々を過ごしていました。

そんな二人の姿に心を痛めた花の女神フローラは、青年の亡き骸をクロッカスに、娘をスミラックスの姿に変えてやりました。

こうしてクロッカスとスミラックスが誕生したと言われています。
おしまい
けいすけ
悲しくて涙が止まりません。『あなたを待っています』という花言葉がピッタリのお話ですね。

あとがき・・・
クロッカスの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、クロッカスの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―クロッカスの花言葉―
全般の花言葉
「じれったい、あなたを待っています、切望、私を裏切らないで、青春の喜び」
色別の花言葉
黄・・・「私を信じて」
紫・・・「愛の後悔」
白・・・色独自の花言葉はありませんでした
全般の花言葉
「じれったい、あなたを待っています、切望、私を裏切らないで、青春の喜び」
色別の花言葉
黄・・・「私を信じて」
紫・・・「愛の後悔」
白・・・色独自の花言葉はありませんでした
けいすけ
クロッカスの花言葉ってプレゼントにはイマイチなメッセージも多いので、カードを添えるなど対策しましょうね。
ほいでは・・・

記事:けいすけ
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