けいすけ
すもももももももものうち…早口言葉がどうも苦手な管理人「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


と~ってもジューシーな果物がなる植物ですよね。酸味と甘みのバランスが良く、薄皮ごと丸かぶり出来て…うーん…大好き

果実が素敵なスモモにはもちろん花が咲きます。そして…その花は白~薄いピンク色で端正な姿をしているんですよ。
そんなスモモには「はて?どんな花言葉が付いているのかな

中国のことわざに由来する花言葉が付けられていたんです!

この記事では、スモモの花言葉とその「意味」や「由来」を解説します。
また「スモモの花情報」と「名前の由来」もお届けしますので是非ご覧ください。
けいすけ
中国のことわざに由来する花言葉って何だろうね…乞うご期待ください。
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スモモの花言葉
それでは早速、スモモの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・なんとも意味深な花言葉が付いているのですね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


中国の有名なことわざに「李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)」というものがあります。
これは・・・

実るスモモ(李)の下で、冠を被り直そうと手を挙げれば、泥棒に間違えられるので注意しなさい…という意味です。つまり、人に疑われるような行動は慎みなさいという教訓なんですよ。
そんな…スモモにまつわる中国のことわざに由来して「誤解」の花言葉が付いているんです。
うーん・・・どうもプレゼントには向かないメッセージですね。贈った相手にいろいろと詰問されそうです。
せんせい
同意のことわざに「瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)」があって、これは“瓜の畑で靴を履きなおしてはいけません”と言う意味です。
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スモモの花情報
ここではスモモの花をより身近に感じていただけるように、スモモの花情報を2つご紹介しますね。
- スモモの花情報
- スモモの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
スモモの花情報
分 類= バラ科サクラ属
学 名= Prunus salicina
英 名= Japanese plum
和 名= スモモ(李)
原産地 = 中国
色 = 白、桃
開花時期= 4月~5月
最盛期 = 4月
花持ち = 3日~5日程度
誕生花 = 3月29日
学 名= Prunus salicina
英 名= Japanese plum
和 名= スモモ(李)
原産地 = 中国
色 = 白、桃
開花時期= 4月~5月
最盛期 = 4月
花持ち = 3日~5日程度
誕生花 = 3月29日
中国原産のスモモは、奈良時代には日本に伝わっていたと言われていて『万葉集』にも登場しています。
大伴家持『万葉集』
わが園の 李の花か 庭に降る はだれのいまだ 残りたるかも
(現代語訳)
わが家の庭が白いのは、スモモの花が散ったものだろうか、それとも…はらはらと降り積もった雪が残ったものだろうか。
(現代語訳)
わが家の庭が白いのは、スモモの花が散ったものだろうか、それとも…はらはらと降り積もった雪が残ったものだろうか。
スモモの名前の由来
和名の「スモモ」とは、“酸味のあるモモ”と言う意味で名付けられています。
せんせい
でも・・・現在では品種改良によって、そのままでも甘くて美味しいですよね。
漢字では「李」と書きますが、これは漢名がそのまま使われています。
あとがき・・・
スモモの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、スモモの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―スモモの花言葉―
誤解

けいすけ
「誤解」なんて花言葉を贈ったらヤブヘビな感じもしますが…誤解を解きたい時には使ってみるのもアリかも知れません。
それでは・・・

記事:けいすけ
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