けいすけ
食物繊維タップリの根菜が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこれ!


きんぴらや天ぷら、サラダにしても美味しい根菜ですよね。食物繊維たっぷりでお腹の中をお掃除してくれる頼もしい存在でもあります。
今回はそんなゴボウの花言葉をご紹介します。実はゴボウには…
『いじめないで』というネガティブな花言葉が付いているんです!

この記事を読めば、ゴボウの花言葉とその「意味」や「由来」を知ることができます。
ゴボウには『いじめないで』というネガティブな花言葉が付いているので詳しく解説しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
『いじめないで』の由来って、何なんやろうね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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ゴボウの花言葉
それでは早速、ゴボウの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・ネガティブな花言葉が並びますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


ゴボウは6月~7月にかけて紫色の花を咲かせます。その花の姿は特徴的で…

花の総苞(そうほう)部分にトゲがいっぱい生えているんです。うーん…触ると痛そう。
そんな…ゴボウの花がトゲに守られている様子から「私に触らないで、用心、いじめないで、しつこくせがむ」の花言葉が付きました。
けいすけ
なるほど・・・トゲが由来なんですね。うーん…でも「トゲ」と「しつこくせがむ」が今ひとつ結びつきませんね。
「しつこくせがむ」とは、手にトゲが刺さるとしつこく痛みが続くという意味なんです。

刺さると痛そうなゴボウのトゲですが、実はやんわりしていて、触ってもまったく痛くないんだとか。やわやわ。
こちらは刺さると本当に痛いアザミです…
アザミの花言葉をその「意味」や「由来」を交えてご紹介します。実はアザミには怖い花言葉があるって噂なんですよ。その真相をスッキリ解明します。あわせて「アザミの花情報」「名前の由来」「まつわる話」もご紹介しますので是非ご覧ください。
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ゴボウの花情報
ここではゴボウの花をより身近に感じていただけるようにゴボウの花情報を2つご紹介しますね。
- ゴボウの花情報
- ゴボウの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
ゴボウの花情報
分 類= キク科ゴボウ属
学 名= Arctium lappa
英 名= Great burdock
和 名= ゴボウ(牛蒡)
原産地 = ユーラシア大陸
色 = 紫
開花時期= 6月~7月
誕生花 = 3月29日
ゴボウの花です…

総苞のトゲトゲが美しいですね…
学 名= Arctium lappa
英 名= Great burdock
和 名= ゴボウ(牛蒡)
原産地 = ユーラシア大陸
色 = 紫
開花時期= 6月~7月
誕生花 = 3月29日
ゴボウの花です…

総苞のトゲトゲが美しいですね…

ゴボウと言えばやはりきんぴらゴボウですよね。甘辛く炒めたきんぴらゴボウはゴハンのお供に最高です。
そんな…きんぴらゴボウという名前ですが、実はあの昔話で有名な金太郎と関係があるんですよ。
江戸時代の浄瑠璃に、悪人をバッタバッタとやっつける坂田金平(さかたきんぴら)という正義の味方がいるのですが、この金平は金太郎の息子という設定なんです。
せんせい
当時、きんぴらゴボウは精力をつける食べ物だと考えられていて、父親ゆずりの腕力をもつ金平にあやかって名前が付けられたんです。
名前は知っていても物語は知らないのではありませんか?
金太郎のお話をご存知ですか?クマと相撲をする場面は浮かんでも、ストーリーは思い出せないのではないでしょうか?この記事で思い出して下さいね。
ゴボウの名前の由来
学名のArctiumとは、ギリシャ語で「熊」という意味です。うーん…でも何で熊なのかは分かりませんでした。
せんせい
和名のゴボウ(牛蒡)とは、根っこが牛の尻尾に似ているところから名前が付いています。
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あとがき・・・
ゴボウの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、ゴボウの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―ゴボウの花言葉―
私に触らないで
用心
いじめないで
しつこくせがむ




けいすけ
娘さん、息子さんへゴボウ料理を出しながら、大人たちには「用心」しなさいよ、と伝えてみるのもいいかもね。
それでは・・・

記事:けいすけ
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