けいすけ
特徴のある葉っぱが好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこれ!


その名の通り、鋸(のこぎり)のようなギザギザのある葉が生えます。そして葉の間から伸びる花茎に、ピンク、赤、白などの小花をたくさん咲かせるんですよ。うーん…なんとも愛らしいですねぇ。
そんなノコギリソウには「はて?どんな花言葉が付いているのかな

ギリシャ神話に由来する花言葉が付いていたんです!

この記事では、ノコギリソウの花言葉とその「意味」や「由来」を解説いたします。
また「ノコギリソウの花情報」や「名前の由来」もご紹介しますので是非ご覧ください。
けいすけ
ギリシャ神話に由来するメッセージって、どんなんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。
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ノコギリソウの花言葉
それでは早速、ノコギリソウの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・何だか“戦(いくさ)”と関連するようなメッセージが並びますね。どうしてこの花言葉が付いたのですか?


そのお話をご紹介しますね。


まったく先の見えない激しい戦いが10年も続いたトロイの戦争。

その戦争で名声をとどろかせていたのが戦士アキレスです。
ある日の戦闘でのこと・・・『今日は100人の兵を討ち取ります』と、アキレスは神に誓いを立て戦いへ挑み、激しい戦闘の末、99人まで敵を討ち取ることができました。そして100人目の相手です。
戦いぶりからして、どうやら名の知れた戦士、いや敵将のようです。お互い力の限り戦い、激しい死闘が続きます。しかし…

最後のさいごで敵将がひるんだその瞬間、アキレスの槍がひと突きで敵将を仕留めたのでした。
アキレスは勇敢に戦った敵将を弔おうと兜を外します。しかし、なんと…


それはアマゾン国のペンテシレイア女王だったのです。その後、女王はアキレスの腕の中で息絶えるのでした。
美しく勇敢な女王に心打たれたアキレスは、彼女の命を奪ったことを心から悔やみます

女王の亡骸を丁重に葬り、アキレスは神に願うのでした。


願いは聞き入れられペンテシレイアは花に姿を変えました。それ以来、その花はアレキア(ノコギリソウの別名です)と呼ばれるようになりました。
おしまい
このギリシャ神話に由来してこれら「戦い、恋の戦い、勇敢、治療、私を治して下さい」の花言葉が付いたんですよ。
けいすけ
うーん・・・でも・・・「治療、私を治して下さい」とこの神話では関連が薄いように思えるのですが…

なるほど納得です

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ノコギリソウの花情報
ここではノコギリソウの花をより身近に感じていただけるように、ノコギリソウの花情報を2つご紹介しますね。
- ノコギリソウの花情報
- ノコギリソウの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
ノコギリソウの花情報
分 類= キク科ノコギリソウ属
学 名= Achillea
英 名= Yarrow
和 名= ノコギリソウ(鋸草)
別 名= アキレア、ハゴロモソウ(羽衣草)
原産地 = 日本、中国、朝鮮半島、ロシア、北米
色 = ピンク、赤、白、黄など…
開花時期= 5月~9月
誕生花 = 8月2日
学 名= Achillea
英 名= Yarrow
和 名= ノコギリソウ(鋸草)
別 名= アキレア、ハゴロモソウ(羽衣草)
原産地 = 日本、中国、朝鮮半島、ロシア、北米
色 = ピンク、赤、白、黄など…
開花時期= 5月~9月
誕生花 = 8月2日
ノコギリソウの名前の由来
学名でもあるアキレア(Achillea)とは、繰り返しになりますが、戦士アキレスのギリシャ神話に由来して付けられています。
せんせい
アキレスはノコギリソウの薬効成分を活用して兵士たちの傷を治療していたんですよ。
和名の「ノコギリソウ(鋸草)」とは、こちらも繰り返しになりますが、葉に鋸のようなギザギザがあることから名付けられています。
あとがき・・・
ノコギリソウの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、ノコギリソウの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―ノコギリソウの花言葉―
戦い
恋の戦い
勇敢
治療
私を治して下さい





けいすけ
勇ましいメッセージがスポーツマンのあの人にピッタリですよ。是非どうぞ。
-メッセージカード記入例-

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それでは・・・

記事:けいすけ
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