けいすけ
夏の花が咲き出すと焦燥感に襲われます…そんな管理人の「けいすけ」です。今回ご紹介するのはこの花!


細長い茎のうえに白ユリのような可憐な花を咲かせます。私はこの花が咲き出すと夏の終わりを感じて、気分が焦ってくるんですよねぇ。
今回はそんなタマスダレの花言葉をご紹介します。実はタマスダレには…
夏に咲く花なのに春を連想させる花言葉が付いているんです!

この記事を読めば、タマスダレの花言葉とその「意味」や「由来」を知ることができます。
この花には春を連想させる花言葉が付いているので詳しく解説しますね。そのほか「花情報」や「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
けいすけ
夏に咲くのに春をイメージする花言葉って、どういうことやろね?ここからは先生とお芝居ふうにお伝えします。
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タマスダレの花言葉
それでは早速、タマスダレの花言葉をご紹介します。その花言葉とは…


けいすけ
むむむ・・・確かに「期待、便りがある」には春のイメージを感じますね。どうししてこの花言葉が付いたのですか?



タマスダレはスラリと伸びた細長い茎のうえに白い花を咲かせます。

その花は白ユリのように清らかで、穢(けが)れなど微塵も感じさせませんよね。
そんな…タマスダレの清らかな白い花に由来して「穢れなき愛、潔白の愛」の花言葉が付きました。

タマスダレは別名ゼフィランサスとも呼ばれます。これは学名のZephyranthesからで、その語源はZephyros(西風の神ゼヒュルス)のanthos(花)と言う意味です。

ヨーロッパの人たちにとって西風は『春の訪れを告げる豊穣の風』だといい、そのため、タマスダレには春を連想するような「期待、便りがある」の花言葉が付いているんです。

日本では、夏に咲くイメージが強いタマスダレですが、ヨーロッパでは(地域によりますが…)年に何度も花を咲かせるんですよ。
けいすけ
私にとってタマスダレは『夏の終わりを告げる花』のイメージなのですが、ヨーロッパでは四季咲きなのですね。知らんかった。

―メッセージカード記入例―

西風の神ゼヒュルスは色んな花の神話に登場します…
ヒヤシンスの花言葉とその「意味」や「由来」をご紹介します。実は花言葉の由来は悲しいギリシャ神話なんですよ。そのお話を詳しく解説しますね。そのほか「色別の花言葉」「花情報」「名前の由来」もお届けしますのでお楽しみに。
しかも結構、嫌な奴なんですよねぇ…
アネモネの花言葉とその「由来」や「意味」をご紹介します。アネモネには怖い花言葉がずらりと並びますが、その由来となった「二つのギリシャ神話」を詳しく解説しますね。またアネモネには「色別」にも花言葉が存在しますので併せてご紹介します。
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タマスダレの花情報
ここではタマスダレの花をより身近に感じていただけるようにタマスダレの花情報を2つご紹介しますね。
- タマスダレの花情報
- タマスダレの名前の由来
それでは順番にどうぞ!
タマスダレの花情報
分 類= ヒガンバナ科タマスダレ属
学 名= Zephyranthes candida
英 名= Zephyr flower、Zephyr lily、Rain lily、Fairy lily
和 名= タマスダレ(玉簾、または珠簾)
別 名= ゼフィランサス
原産地 = 南アメリカ
色 = 白、ピンク、黄など
開花時期= 7月~9月
花持ち = 3日程度
誕生花 = 10月31日
お隣さん家の側溝付近です…

キラキラ光るお星さまのようです。
学 名= Zephyranthes candida
英 名= Zephyr flower、Zephyr lily、Rain lily、Fairy lily
和 名= タマスダレ(玉簾、または珠簾)
別 名= ゼフィランサス
原産地 = 南アメリカ
色 = 白、ピンク、黄など
開花時期= 7月~9月
花持ち = 3日程度
誕生花 = 10月31日
お隣さん家の側溝付近です…

キラキラ光るお星さまのようです。
お星さまのように愛らしいタマスダレなのですが…実は全草有毒なんです。ガーン!
花、茎、葉、根のすべてに毒があり、誤って食べると、吐き気、嘔吐、痙攣などが発症します。
せんせい
ニラやノビルと勘違いして食べて、中毒を起こした事例もありまので十分にご注意を。
やはりヒガンバナ科の花は要注意ですね…
怖い雰囲気の花が咲く・・・ヒガンバナの花言葉とその「意味」や「由来」を解説します。またヒガンバナには赤、白、黄と「色別」に花言葉が存在しますので詳しくご紹介しますね。そのほか「ヒガンバナの花情報」や「名前の由来」に加えて「たくさんの名前を持つヒガンバナ」もお届けしますので、是非ご覧ください。
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タマスダレの名前の由来
学名のZephyranthesとは、繰り返しになりますが、西風の神Zephyros(西風の神ゼヒュルス)とanthos(花)という意味です。
せんせい
雨のあとに茎を伸ばして花を咲かせることから英名ではRain lilyとも呼ばれています
和名タマスダレ(玉簾、または珠簾)とは、細長い茎や葉を簾(すだれ)に、その上に咲く白い花を玉(たま)に見立てて名付けられています。
あとがき・・・
タマスダレの花言葉をご紹介しました。
それでは最後にもう一度、タマスダレの花言葉を繰り返しご紹介しますね。
―タマスダレの花言葉―
穢れなき愛
潔白の愛
期待
便りがある




けいすけ
タマスダレは全草有毒です。小さなお子様やペットのいる家庭へのプレゼントは十分にご注意下さいね。
それでは・・・

記事:けいすけ
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