けいすけ
夏に咲く花が好き!そんな管理人の「けいすけ」です。今回は7月の誕生花&花言葉だよ!

 
7月といえば・・・そろそろ梅雨も明けて夏本番を迎える季節です。七夕、海開き、山開き、夏休みと楽しみが目白押しの月でもありますよね。7月の花は背筋を伸ばして“凛”と咲くものが多いような気がします。
 
そんな訳で・・・
 
7月の誕生花と花言葉をご紹介します!
 
7月誕生花タイトルイラスト
 
この記事では、7月の誕生花と花言葉を一覧にしてご紹介します。また花言葉の「意味」や「由来」もあわせて解説しますね。
 
夏休みに入るとしばらく会えなくなるあの人へ・・・花を贈る“キッカケ”や“ヒント”していただければと思いますので是非ご覧ください。
 
けいすけ
夏本番に向けて咲く花って、どんなんやろうね?先生と一緒にお芝居風にお伝えしますね。

 
 

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7月の誕生花&花言葉

 誕生花とは、その月日にちなんだ花のことで“月の誕生花”“各日の誕生花”の2種類ありますので順番にご紹介します。

月の誕生花と花言葉

7月の誕生花はこの花です・・・
 

ユリのイラスト
 
 ユリ(百合) 

 

 

純潔・威厳

 

 
 
 7月の誕生花は“凛”とした姿が素敵なユリです。夏にピッタリの誕生花ですよね。
 
「純潔、威厳」のどちらも白いユリの花言葉です。キリスト教で白いユリが純潔のシンボルされることから「純潔」が、真っ直ぐに伸びて堂々と立つように咲く姿から「威厳」が付けられています。
 
 

各日の誕生花と花言葉

続いて・・・7月1日から31日の各日の誕生花花言葉をご紹介しますね。
 

せんせい
青い文字のリンクをクリックすると詳しい記事があるので、そちらも読んでみてね。

 
 

7月1日 ベゴニア


 
(全般)真心、親切、愛の告白、片思い、不格好、奇形
(赤)公平、(白)真実

 

 ベゴニアには光沢のあるハート形の葉が生えますが、そのハート形の葉から「真心、親切、愛の告白」が付きました。ところが…その葉は歪んでいて左右非対称なんです。その歪んだ葉に由来して「片思い、不格好、奇形」も付いています。

 
「ベゴニアの花言葉!ポジティブとネガティブのメッセージが付いたワケ」
 
 

7月2日 オニユリ(鬼百合)

オニユリのイラスト
 
『富と誇り、賢者』
 

 オニユリは他のユリなどよりも大きな花が咲きます。その立派な花の姿から「誇り」がつきました。そして「富」とは葉の根元にできるムカゴ(養分のかたまり)が由来です。一方、「賢者」とは、この植物がタネを作らず、ムカゴによって繁殖することが由来となっています。

 
「オニユリの花言葉!ちょっぴり不気味な花のメッセージとは?」
 
 

7月3日 ネジバナ(捩花)


 
『思慕』
 

 ネジのようにぐるぐると螺旋状に咲く花を、恋しい人を想う様子に重ねて、この花言葉が付きました。ただし別説では、ネジバナが登場する古今和歌集の和歌に由来するとも言われています。恋しいのに会えない人を想って詠んだ歌なんですよ。

 
「ネジバナの花言葉を詳しく!花にまつわる古今集の和歌も紹介するよ」
 
 

7月4日 グロリオサ


 
『勇敢、栄光、頑強、燃える情熱』
 

 カールした赤い花びらが燃え盛る炎のように見えるためこの花言葉が付きました。ちなみに…グロリオサという名前は、ラテン語で“見事な”という意味なんですよ。確かにグロリオサが咲く姿は見事だ。

 
「グロリオサの花言葉を詳しく解説!燃えるような花のメッセージとは?」
 
 

7月5日 ハマナス(浜梨)


 
『照り映える容色、悲しくそして美しく』
 

 ハマナスは海辺の砂地に群生して美しい花を咲かせます。そんな様子から「照り映える容色」が付きました。しかし、この花は一日花で美しい花がすぐに萎れてしまうんです。そのため「悲しくそして美しく」というネガティブな花言葉も付いているんですよ。

 
「ハマナスの花言葉を詳しく!海辺に咲く可憐な花のメッセージとは?」
 
 

7月6日 ハマユウ


 
『どこか遠くへ』
 

  この植物の種子はコルクのような材質をしていて、海の上をプカプカと浮かんで、はるか遠くの地まで辿り着いて繁殖するんです。そのため「どこか遠くへ」の花言葉が付きました。なんだかロマンを感じるメッセージですよね。

 
「浜木綿の花言葉を詳しく解説します!海辺に咲く花のメッセージ」
 
 

7月7日 ホオズキ


 
『偽り、欺瞞、ごまかし、半信半疑、自然の美、心の平安』
 

 オレンジ色の大きな果実がなるホオズキですが、その中身は空っぽで、空気と種しか入っていません。そのため「偽り、欺瞞、ごまかし、半信半疑」が付きました。うーん…「自然の美、心の平安」の由来は分かりませんでした。お盆のお墓参りでお供えするからかな?

 
「ホオズキ(鬼灯)の花言葉!プレゼントNGのメッセージが付いたワケ」
 
 

7月8日 グラジオラス


 
(全般)挑発、勝利、忘却、密会、用心
(赤)用心深い、(桃)ひたむきな愛、(紫)情熱的な恋、(白)密会

 

 葉が短剣のような姿をしているため「挑発、勝利」が付きました。「忘却」とは花期の長さ、またはこの花言葉が付いた時代は戦乱期で『早く戦争を忘れたい』という気持ちが由来だとも言われています。「密会、用心」とはこの花が恋人たちの密会の合図に利用されたことが由来です。

 
「グラジオラスの花言葉を大発表!赤、白、ピンク、紫など色別にも紹介」
 
 

7月9日 ギボウシ(擬宝珠)


 
『冷静、献身、静かな人』
 

 ギボウシには明るい紫色の花が咲きます。紫といえば気品、高貴、優雅などをイメージする色合いですよね。そんな紫の花色に由来してこの花言葉が付きました。

 
「ギボウシの花言葉を詳しく!紫の花色にピッタリなメッセージとは?」
 
 

7月10日 イソトマ

イソトマのイラスト
 
『猛毒、強烈な誘惑、神聖なる思い出、優しい知らせ、心を開く』
 

 星形の青い花が美しいイソトマですが、実は“有毒”なんです。そのため「猛毒、強烈な誘惑」が付きました。うーん…「神聖なる思い出、優しい知らせ、心を開く」の由来は分かりませんでした。どれだけ想像を膨らましても、まったく思い浮かばないのです

 
「イソトマの花言葉!『猛毒』というストレートなメッセージが付いていた」
 
 
 
 

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7月11日 インパチェンス


 
『短気、私に触れないで、強い個性、鮮やかな人』
 

 インパチェンスの果実は軽く触れただけで弾けて種子が飛び出すんですよ。そんな様子から「短気、私に触れないで」が付きました。そして「強い個性、鮮やかな人」とは豊富な花色や咲き方をする花の姿に由来しています。

 
「インパチェンスの花言葉!個性的な果実に由来するメッセージだったよ」
 
 

7月12日 トケイソウ


 
『信仰、信頼、宗教的情熱、神聖な愛』
 

 キリスト教ではこの花を「キリスト受難の花」としていて、この花の各部位はキリストが磔の刑になったときの受難(例えば“おしべは釘”など…)を表していると考えるそうです。そのためキリストと関連するようなこれらの花言葉が付けられています。

 
「トケイソウの花言葉!イエスキリストに関係するメッセージが付いていた」
 
 

7月13日 ホタルブクロ(蛍袋)

ホタルブクロのイラスト
 
『忠誠を尽くす心、忠実、熱心にやり遂げる、正義、貞操』
 

 ホタルブクロは、同じキキョウ科のカンパニュラの仲間で、そのカンパニュラにまつわるギリシャ神話に由来してこの花言葉が付いています。カンパニュラという妖精が、命を奪われながらも自分の職務を忠実に全うするお話なんですよ。

 
「ホタルブクロの花言葉!忠誠心をあらわすような意味が付いたワケ」
 
 

7月14日 ブルーサルビア


 
『永遠にあなたのもの、尊重、知恵、家庭の徳』
 

 「永遠にあなたのもの」とはこの植物の花期の長さから付きました。そして「尊重、知恵、家庭の徳」とは昔からこの植物の仲間が薬草として活用されてきたことに由来しています。

 
「ブルーサルビアの花言葉!クールな青い花がもつメッセージとは?」
 
 

7月15日 カンナ


 
『若い恋人同士のように快活、上機嫌、妄想』
 

 ポジティブな花言葉「若い恋人同士のように快活、上機嫌」とは真夏の炎天下に咲く元気いっぱいの花の姿から付きました。一方、ネガティブな花言葉「妄想」とは幻想的な花の姿に由来しています。

 
「カンナの花言葉!花の姿や色に由来するメッセージを詳しく解説」
 
 

7月16日 ポーチュラカ

ポーチュラカのイラスト
 
『いつも元気、無邪気』
 

 ポーチュラカは夏の炎天下にも負けず元気いっぱいに花を咲かせます。そんなポーチュラカは一日花で、朝に咲いた花が夕方には萎れてしまいます。しかし翌朝には新しい花が咲いて、常に新しい花を咲かせ続けるんですよ。そんな様子からこの花言葉が付きました。

 
「ポーチュラカの花言葉!元気いっぱいのメッセージが付いていたよ!」
 
 

7月17日 ジニア


 
『不在の友を思う、注意を怠るな』
 

 これらの花言葉はジニアの花期の長さに由来しています。花期が長い=『長い間会えない友人をことを考える』、花期が長い=『長い期間の慣れが不注意を生む』と考えるのだそうです。うーん…なんだかなぁ。

 
「ジニア(百日草)の花言葉を詳しく!花期の長さに由来するコトバとは」
 
 

7月18日 デュランタ

デュランタのイラスト
 
『目をひく容姿、歓迎、あなたを見守る、独りよがり』
 

 デュランタは、白に縁取られた紫の花がたくさん集まって形を作っています。房のように垂れ下がって咲く姿がとても美しいですよね。そんな咲き姿から「目をひく容姿、歓迎、あなたを見守る」が付きました。うーん…「独りよがり」の由来は分かりませんでした。おそらく紫の花色が関係すると思うのですが…

 
「デュランタの花言葉!垂れ下がって咲く花のメッセージとは?」 
 

7月19日 ラベンダー


 
『沈黙、疑惑、不信感、繊細、優美、私に答えてください』
 

 「沈黙」とは花の香りのリラックス効果から、「疑惑」は不思議なほど強い香りをもつことから、「繊細、優美」は華奢な姿から付けられています。うーん…「私に答えてください」の由来は分かりませんでした。イギリスで「卒倒した人はラベンダーで意識を取り戻す」と言われることが関係するのかも?

 
「ラベンダーの花言葉が面白い!その意味や由来を詳しく解説するよッ」
 
 

7月20日 ルコウソウ(縷紅草)


 
『繊細な愛、おせっかい、でしゃばり、常に愛らしい、私は忙しい』
 

 細かく切れ込みの入った羽のような葉と色鮮やかな花の姿から「繊細な愛」が付きました。そして「おせっかい、でしゃばり」とはツルを伸ばして成長する様子から、「常に愛らしい、私は忙しい」とは次々に花を咲かせる様子から付けられています。

 
「ルコウソウの花言葉!ポジティブとネガティブ両方の意味が付いていた」
 
 

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7月21日 ゲッカビジン(月下美人)

ゲッカビジンのイラスト
 
『ただ一度会いたくて、はかない美、はかない恋、あでやかな美人、繊細、デリカシー、妖艶、危険な快楽』
 

 ゲッカビジンは夜に美しい大輪を咲かせますが、花の命は一夜限りで、しかも数時間もすると萎れてしまうんです。そんな様子から「ただ一度会いたくて、はかない美、はかない恋」が付きました。そして「あでやかな美人、繊細、デリカシー」は美しい花と繊細な雄しべ雌しべの姿から、「妖艶、危険な快楽」は夜に咲く花が怪しげに映ることから付きました。

 
「月下美人の花言葉!一夜限りで咲く花の切ないメッセージとは?」
 
 

7月22日 バジル


 
『神聖、高貴、好意、好感、何という幸運』
 

 バジルはその香りから神聖な植物だとされてきたため「神聖、高貴」が付きました。一方、「好意、好感、何という幸運」とはバジルがイタリアでプロポーズのシンボルとされることに由来しています。

 
「バジルの花言葉!プロポーズにぴったりのメッセージが付いていたよ」
 
 

7月23日 スイレン(睡蓮)


 
『純粋な心、清純、信仰、滅亡』
 

 スイレンのもともとの自生種は白色のため、その白い花色に由来して「純粋な心、清純」が付きました。一方、「信仰、滅亡」は古代エジプトのナイル川でこの花が多く自生していたことに由来しています。古代エジプトでは“太陽”や“復活”のシンボルだったそうです。

 
「スイレン(睡蓮)の花言葉を詳しく紹介するよ!滅亡の由来とは?」
 
 

7月24日 サルスベリ(百日紅)


 
『饒舌、雄弁、不用意』
 

 サルスベリは百日紅とも書きますが、花期は100日といわれ、その間ずっと花を咲かせ続けるんです。そんな姿に由来して「饒舌、雄弁」が付きました。一方、「不注意」とはこの木の幹が猿さえも滑ってしまいそうなほどツルツルしていることに由来しています。

 
「サルスベリ(百日紅)の花言葉!プレゼントに不向きなコトバとは?」
 
 

7月25日 トリカブト(鳥兜)


 
『騎士道、栄光、厭世的、人間嫌い、あなたは私に死を与えた、復讐』
 

 トリカブトには独特な姿の花が咲きます。その姿を騎士の兜に見立てて「騎士道、栄光」が、修道士のフードに見立てて「厭世的、人間嫌い」が付いています。そして…とってもネガティブな「あなたは私に死を与えた、復讐」とはこの植物が全草有毒であることが由来です。

 
「トリカブトの花言葉を詳しく!ゾッとするメッセージが並ぶワケとは?」
 
 

7月26日 ナデシコ(撫子)


 
『純粋な愛情、貞節、無邪気、大胆、才能』
 

 ピンク色で繊細な姿から、この花はたびたび女性に例えられますよね。そのため女性を連想させるような「純粋な愛情、貞節、無邪気」が付きました。そして「大胆、才能」の花言葉もまた(外国の本によれば)この花色に由来するそうです。うーん…色と花言葉が繋がらないのですが…

 
「ナデシコ(撫子)の花言葉を詳しく!その由来は凛とした花の姿だった」
 
 

7月27日 クローバー


 
『私を思い出して、約束、復讐』
 

 キリスト教では3つ葉の植物をシャムロックとよんで、三位一体の教えと結び付けて考えています。これらの花言葉もキリストの教えと密接な関係があると言われています。このほかクローバーには葉の枚数別、種類別にも花言葉が存在するんですよ。

 
「クローバーの花言葉が怖いゾォ!三つ葉、四つ葉も詳しく紹介するよ」
 
 

7月28日 ダリア


 
(全般)華麗、優雅、感謝、移り気、裏切り、不安定
(赤)栄華、華麗、(白)感謝、豊かな愛情、(黄)栄華、優美

 

 ダリアにはとても豪華な花が咲きます。その花の姿から「華麗、優雅」が付きました。そして、この花がかつてフランスで流行した時期は戦争などで国内情勢が不安定だったので「移り気、裏切り、不安定」が付けられています。

 
「ダリアの花言葉には怖い意味もあるゾ!贈るときに注意すべきコトとは?」
 
 

7月29日 エキザカム


 
『あなたの夢は美しい、愛のささやき、あなたを愛します、強い正義感』
 

 愛らしい花の姿からエキザカムは“愛を告白する少女”のようだと言われています。そのため花言葉にも少女を連想させるようなメッセージが付いているんですよ。

 
「エキザカムの花言葉!愛の告白にぴったりのメッセージも付いていたよ」
 
 

7月30日 ホウセンカ(鳳仙花)


 
『私に触れないで、せっかち、短気』
 

 この植物になる楕円形の果実は軽く触れただけ中の種子が弾け飛んでしまうんです。その様子からこの花言葉が付きました。どれもプレゼントには向かないメッセージなのでご注意下さい。

 
「ホウセンカ(鳳仙花)の花言葉です!果実に由来するメッセージとは?」
 
 

7月31日 ユリ(百合)


 
(白)純潔、威厳、(黄)陽気、偽り、(桃)虚栄心、(赤)虚栄心、(橙)華麗、愉快、軽率
 

 白いユリ以外にも、黄、桃、赤、橙のユリにも色別の花言葉が存在しています。桃と赤の「虚栄心」とは、磔の刑に向かうイエスキリストと白いユリが目が合った途端、白いユリは自らの虚栄心に気付き頭をもたげて顔を赤らめた…というエピソードが由来となっています。

 
「百合の花言葉!白、黄、ピンク、赤、橙、青など色別に詳しく解説するよ」
 
 

あとがき・・・

7月の誕生花と花言葉をご紹介しました。夏本番に向けて活用できそうな花はありましたか?
 

けいすけ
夏休みに入ったらしばらく会えなくなるあの人へ…花をプレゼントしてみてね。でも…花言葉がキチンと伝わるように対策しましょうね。メッセージカードがおススメだよ。

 

記事:けいすけ
 
 
 
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